ヨーヨーマスター(Yo-yo Master)とは、ヨーヨープレイヤーに与えられる賞および称号である。
「ヨーヨーマスター」は公式の称号であり、「ヨーヨーがすごく上手い人」という意味ではありません。
後述のとおり、ヨーヨーマスターであるかどうかは、大会実績やヨーヨーの技術と直接関係はありません。
この称号は、技術面だけではない、ヨーヨー界全体への貢献を評価されて贈られる、名誉あるものです。
ヨーヨーマスターでないプレイヤーの動画に「ヨーヨーマスター」のタグを付けることには配慮をお願いします。
カリフォルニア州チコにあるヨーヨー博物館・ナショナル・ヨーヨー・ミュージアムが、不定期に与える賞。
この「ナショナル・ヨーヨーマスター・アウォード」を受賞した者が、「ナショナル・ヨーヨーマスター」の称号を得る。
20世紀中は、米国ヨーヨー界でも生ける伝説ともいえる4名のみが持つ称号であった。
21世紀以降は、若手プレイヤーにも門戸が開かれることになり、また「ナショナル」という名称でありながら、外国人プレイヤーにも与えられるようになっている。前述の4名は「グランドヨーヨーマスター」という称号に変わり、引き続き彼らの名誉称号になっている。
ヨーヨー界に多大なる貢献をした者に受賞される。
この「貢献」は非常に多岐にわたり、単にヨーヨーがうまいから、世界チャンピオンになったからというだけで受賞できるものではない。
逆に、ヨーヨー界の根幹に関わる人物の場合、大会実績がなくとも表彰される。
例えば、2016年までに13回の世界チャンピオンを経験を持つ斎藤慎司は、ヨーヨーマスターではない。
これに対し、サッド・ウィンゼンズは大会実績は全く無いが、全米ヨーヨーリーグ代表として大会運営やルール整備に長年尽力した実績からヨーヨーマスターを受賞している。
このことから分かる通り、ヨーヨーマスターだからヨーヨーがうまい、または世界チャンピオンだとは限らない。
むしろ、地位が上がると運営側に回ってしまうため、なかなか大会に出られないということも多い。
もちろん、ヨーヨーマスターでないから大したことがないというわけでもない。
大会実績はものすごいが、普通の会社員として働いているため全体には貢献できないという人も多い。
ナショナル・ヨーヨー・ミュージアムは具体的な基準を公表していないが、これまでの受賞者から、以下の基準のうち幾つかを満たしていることが条件である模様。
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最終更新:2025/12/07(日) 08:00
最終更新:2025/12/07(日) 08:00
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