『星のカービィ スーパーデラックス』とは、任天堂から発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト。略称はSDXなど。
今までの作品と違い、それぞれ趣の違う複数のタイトルが入っているオムニバス形式。
セーブデータが恐ろしく消えやすいことを除けば非常に評価が高く、カービィの代表作に挙げる人も多い。
むしろ、記録が消えやすい故に繰り返しプレイし、結果として思い出になった人も多いかもしれない。
ニコニコ動画内においてはTAS動画やニコニコ生放送におけるRTA等が行われている。
2008年11月6日にリメイク版『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』がニンテンドーDSで発売された。
リメイク版とされているが削られた要素というものはほぼなく、SFC版の忠実な移植+追加要素という構成であり、
セーブも消えないためおおむね好評のようである。
Wiiのバーチャルコンソールでも配信されているほか、Wiiソフト「星のカービィ 20周年スペシャルコレクション」にも収録されている。また、「夢の泉」に続き、2013年5月1日よりWiiUでもVC配信が始まった。値段はどちらとも800円。
カービィに初搭載された「ヘルパー」。遊び方説明でも
「なんとっ今回はカービィが二人であそべるようになりました!(びっくり)」
と紹介されている。
詳しい仕組みなどについての言及は無いがカービィのパートナーとして敵キャラが登場する。
コピー能力によって姿形も全く異なる姿となり、カービィが捨てたコピー能力を拾うと全く別の敵キャラの姿に変化する。ジャンプは一部キャラを除いて「連続ジャンプ」と言うジャンプになり、飛びすぎるとB連打の間隔がなくなってしまう。
ダメージをくらい体力ゼロに、またはAボタンを連打すると赤黒く爆発しそうになり、俗名「ハイパー状態」になり、
「ボボボボボボボ・・・」と言う音がした後、姿が見えなくなり「バチュン!」の音で爆発し消えてしまう何ともトラウマになりかねない事態になっている。この間に同じ能力以外のコピー能力持ちの敵に触れると、姿が変わり体力も全回復となる。
デデデ大王に奪われた食べ物をとり返すためにカービィが立つ。
GB版の初代「星のカービィ」を短くした(特に本来の3面であるカブーラーのステージは丸々カット)、オーソドックスなステージクリア形のタイトル。
操作チュートリアルを兼ねた非常に難易度の低いストーリーで、すぐに終わる。このモードの最終ボスであるデデデ大王は、恐らくシリーズ史上最弱であると思われる。
作物を荒らす巨大鳥ダイナブレイドを止めるべくため、カービィが行く。
「はるかぜとともに」とは異なり、ステージセレクトがあるが、こちらもすぐ終わる。
特定のステージ中に隠されたスイッチを踏むことで、ゲーム中のほとんど全てのコピー能力を使用できる「能力おためし部屋」を出すことができる。
デデデ大王を相手に、道に落ちている食べ物を拾い食いしつつ、相手より先にゴールすることが目的のレースゲーム。全3ステージ。
操作自体は通常のモードと代わり無いため、操作の上達にも役立つ。
一度クリアしたステージには、ベストスコアと同じ動きをするゴーストが表示され、最終的にはゼロコンマ1秒の世界を切り詰める熾烈なタイムアタックと化す。ぶっちゃけデデデ大王はさっぱり強くないので、このモードの本当の敵は己自身である。
ステージ1・3のBGMは人気が高く、スマブラのカービィステージのBGMとしても使われている。
ニコニコ動画においては別な理由でさらに有名。
うっかり落ちてしまった洞窟「マジルテ」は、お宝と危険がいっぱいの迷宮だった!
洞窟内にある60の宝箱を見つけながら出口を探していく迷宮探索型のゲーム。
洞窟は幾つかのエリアに分かれており、更に各エリアは枝分かれした構造をしている。
かなりの長丁場であり、途中にセーブポイントがある。
お宝は全て無視してもクリアできるが、コンプリートするとエンディングを最後まで見れる。
また、達成度を100%にするにはコンプリートが必須。
道なりに進むだけで普通に手に入る簡単なお宝もあるが、中には頭を使ったり、操作テクニックが必要なお宝もあり、やり込みがいがある。
お宝には任天堂ゲームの元ネタがあるものも多い。
白き翼ダイナブレイドクリアで出現。
メタナイトの野望を阻止するためにカービィが立ち上がる。
いつになくマジなシナリオとタイム制限(←ゲーム中表記)があり、非常に熱い、感動必至の内容となっている。
ちなみに、メタナイトの初出は「星のカービィ夢の泉の物語(FC)」。6面であるオレンジオーシャンのボスであり、この時もカービィと剣と剣で戦い、敗れている(演出もほぼ同様)。だから逆襲なのである。
本シナリオによって今のメタナイト人気があるといっても過言ではない。シリーズでも作品によっては操作可能なキャラクターとして登場する他、スマブラXにも本人をはじめとしてBGM、戦艦ハルバードなど、様々な要素が登場している。
白き翼ダイナブレイド、洞窟大作戦、メタナイトの逆襲をクリアすると出現。
実質的な最終シナリオに相当する。
突如として太陽と月が喧嘩をはじめてしまったせいで、昼と夜がメチャクチャになってしまう。それを止めるために七つの星々を巡ってパワーを集め、願いをかなえてくれるといわれる、銀河の果ての大彗星ノヴァを呼び出すことを目指す。
敵を吸い込んでもコピー能力を得ることができない代わりに、「コピーのもとデラックス」というアイテムが存在。手に入れると、それ以降その能力がいつでもどこでも何度でも使い放題になる。爆裂ハンマーすら投げ放題(ただしマイクやコックなど、使用回数に制限がある能力は、該当する敵を飲み込まなければならない)。
マップ画面で惑星を選択し、それぞれ特徴的なステージをクリアしていく。隠し惑星なんかもある。
6つのゲーム全てをクリアした時に出現する隠しゲーム。
今までに戦ってきた19体の中ボス・ボスを限られた回復アイテム(マキシムトマト5つ)で
連続して勝ち抜いていく。順番はランダムだがラストは固定。クリアタイムも計測されるためか、TAS動画でよく見られる。
また、この戦闘形式はスマブラ(DX以降)の「オールスター」でも採用されている。
合図に合わせて、相手より早く一撃を叩き込む、早撃ちのようなミニゲーム。演出は剣客風。
後に「星のカービィ 夢の泉デラックス」でも「改」として出てくる。また、これと同様のゲームがFCの「夢の泉の物語」にも登場している。
タイミングよくパンチを繰り出して、星をかちわるミニゲーム。背景にマリオとルイージがいたりする。
| 星のカービィSDX,USDXのゲームモード | |
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最終更新:2025/12/11(木) 21:00
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