森唯斗(もり ゆいと)とは、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手(投手)。背番号38。
| 福岡ソフトバンクホークス #38 | |
| 森唯斗 | |
| 基本情報 | |
| 出身地 | 徳島県海部郡海南町 |
| 生年月日 | 1992年1月8日 |
| 身長 体重 |
175cm 77kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2013年ドラフト2位 |
| 経歴 | |
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| プロ野球選手テンプレート | |
1992年1月8日生まれ、徳島県海部郡海南町(現:海陽町)出身。
小学1年から野球を始め、地元の海部高校では3番エースを務めるが県大会3回戦が最高で甲子園出場はなし。卒業後、三菱自動車倉敷オーシャンズに進み、3年目からプロ入りした田原誠次に替わって主戦投手となる。4年目の2013年、エースとしてチームを牽引。都市対抗進出は逃したが、伯和ビクトリーズの補強選手として都市対抗に出場した。
公称175cm(ドラフト前の新聞記事などでは173cm)と小柄ながら、マウンド度胸と投げっぷりの良さを評価され、2013年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスに2位で指名され入団。背番号38。
1年目の2014年はオープン戦で結果を残すもチームの投手層の厚さもあり開幕一軍は逃す。5月頭に一軍昇格、主に接戦ビハインドの場面で中継ぎとして登板。7月12日の日本ハム戦で3番手として1イニングを抑え、直後にチームが逆転しプロ初勝利を挙げた。好投を続け、後半戦からは7回担当のセットアッパーに昇格しフル回転。最終的に58試合に登板、4勝1敗20ホールド、防御率2.33の好成績を挙げて優勝に大きく貢献した。また日本シリーズでは3試合に登板し、ルーキーとしては史上初の2ホールドを挙げ、日本一に貢献した。
2015年は、前半戦はエディソン・バリオスの活躍もあって便利屋起用が多く影が薄かったが、バリオスが姿を消した後半戦からは前年に続きセットアッパーに。一時は防御率が0点台に突入するなど、2年目のジンクスや昨年の疲労を感じさせない活躍を見せた。最終的に55試合で5勝2敗16ホールド、防御率2.69の成績を挙げ、2年連続日本一に貢献した。
2016年も開幕からセットアッパーとして起用されたが、過去2年に比べてやや安定感を欠き、徐々に便利屋としての起用が多くなった。最終的には56試合で4勝3敗1セーブ14ホールド、防御率2.98。
2017年はチームが接戦続きだったこともあり、プロ入り後最多の64試合に登板、リバン・モイネロ、岩嵜翔、デニス・サファテとともにフル回転してリリーフ陣を支えた。防御率はプロ入り後最低の3.92に終わったが、リーグ2位タイの33ホールドを挙げた。
最速149km/hのストレートと、スライダー、カーブ、カットボール、フォークなどを投げる。躍動感溢れる投球フォームからの投げっぷりの良さが最大の魅力。投げるたびに「ヨシッ」と叫ぶ様が中継でもよくマイクに拾われる。
父親は漁師で、幼い頃からその手伝いをしていたらしく、その影響もあってか趣味は釣り。契約金で父に新しい船を贈り、その船は「唯斗丸」と名付けられたそうな。
デニス・サファテと異様に仲が良く、サファテがエイプリルフールに「一ヵ月アメリカに帰る」と嘘をついたら泣きだしてしまったほど。森のロッカーにはサファテのイラストが飾られており、サファテの200セーブ達成時には手書きの手紙を送るなど森のサファテ愛はすさまじく、サファテの方も熱いハグやキスで応えるなど、その相思相愛ぶりは公式CMでもネタにされている。あのさぁ……。同学年の今宮健太とも仲良し。
2014年5月11日西武戦でのプロ初登板で、ウグイス嬢から森福と間違われるアクシデントがあった。
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最終更新:2025/12/11(木) 19:00
最終更新:2025/12/11(木) 18:00
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