祖父江大輔 単語


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祖父江大輔(そぶえ だいすけ1987年8月11日-)とは、愛知県出身のプロ野球選手投手)である。現在中日ドラゴンズに所属。

概要

小学4年生から野球を始め、中学では地元の強チームに入ったが練習についていけず1ヶで辞め、中学時代は卓球部だった。野球練習父親高校時代は愛知高校エースで県大会準優勝した元球児)と続け、愛知高校では野球部に入ったが、本人野球用語も野球ルールもよくわかっていなかったとか。高校時代は内野手で、甲子園出場経験はなし。

愛知大学に進学してから、本人く「ピッチャー練習が楽だったから」という理由で投手に転向、即140km/hをマーク。3年にはチームを2部Vに導きMVPプロ選手となる。4年には6勝3完封防御率0.19という圧倒的な成績でチーム優勝、1部昇格に導いた。しかし2009年ドラフト会議ではプロ志望届を提出したが漏れし、社会人トヨタ自動車へ進む。

トヨタ自動車では1年からリリーフとして登板。2年2011年東海理化の補強選手として都市対抗に出場、ドラフト会議では「中日以外拒否」の姿勢を表明したが、中日ドラゴンズから名されず漏れとなる。

社会人4年2013年10月中日二軍との試合で6回失点と好投したのも評価されたのか、2013年ドラフト5位で念願って中日名されて入団した。背番号33

中日時代

2014年(1年)は開幕直後に一軍昇格。以降、福谷浩司同期入団の又吉克樹と共にリリーフの軸として活躍し、54試合登板プロ勝利はならなかったが、11ホールドを挙げた。


2015年は開幕一軍入りしたがすぐ二軍落ち。その後も一軍と二軍を往復した。8月25日横浜DeNAベイスターズ戦でプロセーブを挙げ、防御率は2.70とそこそこ好成績を挙げたが、33試合で0勝2敗1セーブ2ホールドという数字に留まった。


2016年5月下旬からリリーフの一としてフル回転。46試合登板し、12ホールドを挙げたが、プロ勝利はこの年もお預けとなった。


2017年4月20日阪神タイガース戦にて、142試合登板でようやくプロ勝利を挙げた。しかしその後4試合連続失点してGW二軍落ち。7月に一軍復帰した後は閉幕まで一軍で投げたが、35試合に留まった。


2018年セットアッパーとしてチーム2位の51試合登板し、チーム最多の17ホールドを挙げた。


2019年は便利屋起用がメインとなり、44試合登板して自己最多の3勝を挙げた。契約更改では減額を提示され、球団と自分の考えに差があったとし保留。後に100万ダウンを受け入れサインした。この契約更改には(毎年それなりの試合数を投げているのに過去契約更改報道において2年以降年俸がほぼ横ばいであることも合わせて)疑問のが多くあがり、ダルビッシュ有も「評価基準を知りたい」とツイートするなど反を呼んだ。


2020年は開幕延期期間中にシュートを習得。これが元々の持ち球であるスライダーとの組み合わせで投球の幅を広げ、7回担当のセットアッパーに定着した。8回担当の福敬登、抑えのライデル・マルティネス勝利の方程式(一部メディアでは「大福」とか呼ばれた)を形成し、チーム8年ぶりのAクラスに大きく貢献。54試合登板し2勝0敗28ホールド3セーブ防御率1.79という好成績を挙げ、福と東京ヤクルトスワローズ清水昇と共に30ホールドポイント最優秀中継ぎ投手タイトルを獲得した。前年物議を醸した契約更改では、保留者が続出し例によって球団代表が要らんこと言って批判を集める中でほぼ倍増を勝ち取り一発サインした。


2021年9月22日阪神戦で通算100ホールドを達成した。自己最多の55試合登板し、5セーブ19ホールド記録した。シーズン中に取得したFA権を取得せず残留した。


2022年キャンプで右肩痛を発症し、開幕を二軍で迎える。46試合登板で4勝3敗1セーブ17ホールドだった。


2023年は45試合登板で3勝5敗13ホールドだった。


2024年は28試合登板で4ホールドに留まった。


2025年6月11日東北楽天ゴールデンイーグルス戦で通算500試合登板を達成した。9月5日に「中日で終わりたかった」と現役引退を発表した。9月20日ヤクルト戦が引退試合となり、中村悠一安打を打たれて降となった。通算成績は510試合登板で17勝17敗12セーブ136ホールドだった。

プレースタイル

投球の過半数を占めるスライダーを軸に、150km/h前後のストレートチェンジアップ・左打者対策のシュートを投げ分ける。腕を大きく振りかぶってからクイック気味に体を動かす独特のフォームで、タイミングが取りづらい。

人物

実家は地元で日邦製菓というお菓子会社を営んでいる一族。力商品がキャラメルなので、日刊スポーツキャラメル王子と呼ばれた。

イケメンというか男前な顔立ちで、中日の選手の中でも女性人気が高い。その顔に似合わず性格は芸人タイプで、ファンフェスタでは毎年チームメイトなど様々な選手のモノマネを披露して笑いを取っている。前述の2019年契約更改の件を受けてか、2020年オフ大野雄大FA権を行使せず残留を表明した際には大野に対してお前が残ったら、の給料が上がらん。出て行って」辛口なんだが自虐なんだか解らないジョークを飛ばしている。

岩瀬仁紀浅尾拓也田島慎二と同じく、生まれてから一度も名古屋を出たことがない純培養の地元選手だった。

成績

年度別投手成績


















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2014年 中日 54 0 0 0 0 3 0 11 .000 58.2 52 6 19 1 36 3 25 23 3.53
2015年 33 0 0 0 0 2 1 2 .000 33.1 32 1 7 2 28 2 10 10 2.70
2016年 46 0 0 0 0 4 0 12 .000 43.0 32 3 18 2 31 1 18 15 3.14
2017年 35 0 0 0 2 2 1 9 .500 42.0 38 1 17 0 26 0 12 12 2.57
2018年 51 0 0 0 2 2 0 17 .500 48.2 45 5 19 0 36 0 19 17 3.14
2019年 44 0 0 0 3 4 1 3 .429 46.1 42 3 14 1 27 2 16 16 3.11
2020年 54 0 0 0 2 0 3 28 1.000 50.1 42 1 7 0 35 2 10 10 1.79
2021年 55 0 0 0 1 2 5 19 .333 48.2 59 1 9 1 30 0 18 14 2.59
2022年 46 0 0 0 4 3 1 17 .571 42.2 42 3 13 1 32 1 21 18 3.80
2023年 45 0 0 0 3 5 0 13 .375 40.1 39 4 8 1 35 0 16 16 3.57
2024年 28 0 0 0 0 0 0 4 .--- 28.1 26 4 6 0 15 1 13 9 2.86
2025年 19 0 0 0 0 0 0 1 .--- 17.2 29 1 6 1 4 0 9 9 4.58
NPB:12年 510 0 0 0 17 27 12 136 .386 500.0 478 33 143 10 335 12 187 169 3.04

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