珍名馬 単語


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チンメイバ

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珍名馬とは、珍しい名前の馬のことである。珍しい名馬ではない。

概要

競走馬の名前には一度聞いただけで忘れられないような、あるいはついつい吹き出してしまうようなユニークな名前がつけられた馬がたくさん存在する。

文章や歌の名前のような馬名、冠名と一般的な名詞との組み合わせなのだが何故か変な繋がり・フレーズになってしまったもの、馬名の一部が下ネタやネットスラングになってしまったもの、意味自体は普通だが和訳するとおかしなワードになってしまうもの、同じワードを繰り返すもの、馬名登録の際の手違い、ただただ響きが面白い、等など…。

そういった競走馬たちを、競馬ファンは愛着や親しみを込めて「珍名馬」と呼ぶ。

名前が珍しい・変だからといっても弱いというわけではなく、珍名馬の中には重賞戦線やGⅠの舞台で輝く馬も珍しくない。

JRAでは小田切有一氏や、冠名「シゲル」で有名な森中蕃氏などの馬主が珍名馬の馬主として有名である。もちろん海外競馬にも珍名馬は存在する。

競走馬名をつける際のルール

競走馬名の登録にはルールが設けられており、審査を通過した馬名のみ使用可能となる。

申請した際に却下されるケースも当然あるため、申請の際には申込書に第3希望まで記載することが可能である。また、初出走後の馬名変更はいかなる事情があろうとも認められていない

以下、馬名登録時のルールの一部を紹介(※全てではないので注意)。

馬名登録のルール
  • 馬名は片仮名2文字以上9文字以内、アルファベット表記で18文字以内(空白も含む)
    • 現代仮名遣いのみ使用可能であり、旧仮名遣い「ヰ」「ヱ」などは使用禁止。
    • 「ー(長音)」は使用可能であり一文字に含む。「ヴ」は状況により使用可能。
  • ブランド名、商品名、曲名、映画名、著名人などが含まれる馬名は禁止。
    • 織田信長、ナポレオンのような歴史上に名を残す著名人の場合は使用が認められることもある。
  • 紛らわしい名前の馬名は禁止。
    • 現在使用されている馬名。
    • 国際保護馬名。
    • 外国の重要な競走の勝馬の馬名。
    • 我が国の競走馬の系統上、特に有名な種雄馬及び種雌馬の馬名。
    • GI競走、J・GI競走、JpnI競走の勝馬の馬名。
    • 馬及び競馬等に関する用語。
  • 奇妙な馬名は禁止。
    • 馬名としてふさわしくない馬名。
    • 公序良俗に反する馬名又は侮辱的とみなすことのできる馬名。
    • アルファベット又は数字を片仮名で表記しただけの馬名。
  • 登録抹消・死亡後、一定年数が経過すれば馬名を再使用できる場合もある。

珍名を付けることで有名な馬主・企業(敬称略)

小田切有一
珍名馬を付けるオーナーの代表格と言える人物。
「モチ」「ビックリシタナモー」「セガールモチンモク」「ワシャモノタリン」「カミサンコワイ」「マズイマズイウマイ」「パピプペポ」等、一度聞いたら忘れられない独特なセンスの馬名を付けることで競馬ファンから親しまれている。
一方で「ノアノハコブネ」「エガオヲミセテ」「オレハマッテルゼ」等重賞戦線で光る活躍を見せる馬も所有していた。
初めて馬名に「ヲ」を使用したり、却下され続けた馬名「ドングリ」を何度も申請を出し続けた結果使用を認めさせたり、アナウンサー泣かせの「キョカキョク」等、チャレンジ精神に富んでいる一面も。
細川益夫
自身の出身地である豊中市の待兼山を由来とする「マチカネ」を冠名として用いた馬名で知られる。
大和言葉や故事成語などどこか日本の心を思わせるような馬名が多いのが特徴的。音楽用語を用いた馬名も多く見受けられる。
活躍馬には「マチカネアレグロ」「マチカネタンホイザ」「マチカネワラウカド」「マチカネフクキタル」などが有名。
内田玄祥
和歌や歴史用語などを用いた馬名が多いが、中には「センテンスプリング」「リャクダツアイ」「オトナノジジョウ」「ウラギリモノ」といった馬名や、「マンバノケンチャン」「バゴガエシ」のようなダジャレ的なもの、「チュンチュンマル」「アナゴサン」のようなアニメ由来と思われる馬名などユニークなものも多い。
株式会社レッドマジック
オーナーの片山晃氏は元々東方Projectの同人作家(五月)としても活動していた個人投資家であり、「レッドマジック」という名称自体も東方のレミリア・スカーレットのスペルカード名である。
またハクレイファームという牧場も運営している。
所有馬には「ボーダーオブライフ」「フラワリングナイト」「アグニシャイン」「パチュリー」(東方Project)、「スノーハレーション」(ラブライブ!)「ワールドイズマイン」(VOCALOID)等、徹底してアニメ・ゲーム関連のワードを用いる。ただし「クラウンピース」は同社の所有馬ではない(そもそも馬名の方が先)。
大野満
「シシャモ」を冠名として使用するオーナー。
自身はシシャモの加工会社を営んでおり、それが冠名の由来である。
代表馬は「シシャモムスメ」「シシャモチャン」など。
桐谷茂
馬名に「ネコ」の冠名を用いる通称「ネコ軍団」のボス。
「ネコパンチ」が重賞を獲得したことで験を担ぐ意味で「ネコ」を馬名を使うようになった。
所有馬には「ネコパンチ」「ネコニコバン」「ネコビッチ」などがいる。
森中蕃
自身の名前である「シゲル」を冠名に用いた馬名を付けることで有名である。
年度ごとにテーマを設けて命名することでも知られており、「シゲル+シリーズ名」という形で名付けられ、シゲル軍団とも呼ばれる。
ノコギリザメやジャンボイモ、ベンガルトラなどチョイスするものが独特なのも特徴的である
95年頃からテーマを設け、97年からシゲルシリーズを本格的に使用している(使用しない年もある)。
長らくサラブレット系馬限定の平地重賞を勝てる馬に恵まれなかったが、19年にピンクダイヤが桜花賞2着、秋華賞3着など好走。そして21年はその半妹のピンクルビーがついにフィリーズレビューを制覇した。
代表馬は上記の「シゲルピンクダイヤ」「シゲルピンクルビー」姉妹の他に、障害重賞を制した「シゲルデッドクロス」「シゲルジュウヤク」「シゲルヒノクニ」、後藤浩輝との逸話で知られる「シゲルスダチ」、アングロアラブ系末期の名馬「シゲルホームラン」など。
年度別シゲルシリーズ
  • 1997年 「宝石」シリーズ
  • 1998年 「神」シリーズ(ゼウス、ジュピターなど)、「架空の生き物」シリーズ(ペガサス、フェニックスなど)
  • 1999年 「酒」シリーズ
  • 2001年 「風」シリーズ(突風、疾風など)、「行け」シリーズ(ソレイケ、ドンドイケなど)
  • 2003年 「株用語」シリーズ(先物買い、兜町、大発会など)
  • 2004年 「ありがとうを意味する言葉」シリーズ(サンクス、オブリガード、タックなど)
  • 2005年 「希望・願いを意味する言葉」シリーズ(ハスラット、フセルト、エスペレなど)
  • 2006年 「山」シリーズ(浅間山、阿蘇山など)
  • 2007年 「歴史上の人物」シリーズ(信長、秀吉、家康など)
  • 2008年 「役職」シリーズ(社長、本部長、重役など)
  • 2009年 「果実」シリーズ(みかん、りんご、スダチなど)
  • 2010年 「星座」シリーズ(さそり座、いて座、てんびん座など)
  • 2011年 「旧国名」シリーズ(陸前、能登、薩摩など)
  • 2012年 「祭」シリーズ(祇園祭、時代祭など)
  • 2013年 「魚」シリーズ(ノコギリザメ、ロウニンアジなど)
  • 2014年 「動物」シリーズ(ベンガルトラ、ボスザルなど)
  • 2015年 「野菜」シリーズ(ピーマン、ホウレンソウ、ジャンボイモなど)
  • 2016年 「宝石」シリーズ (光るダイヤ、ピンクダイヤ、猫目石など)※2回目
  • 2017年 「星、星座」シリーズ (乙女座、地球、タイタンなど)
  • 2018年 「宝石」シリーズ (ピンクルビーなど)※3回目

珍名馬たち

ニコニコ大百科の記事がある競走馬は太文字表記。「」部分がJRAに登録されている馬名意味。

※ただしJRA公式に掲載されている情報は現役馬もしくは2000年以降に競走馬登録を抹消された馬のみであり、それ以前に登録抹消された馬の場合、備考欄が空白の場合あり。

馬名 意味・備考
ア行
Arrrrr アメリカ馬。実際に実況するとこんな感じになる
アイーンベル 志村けんの所有馬。持ちギャグの「アイーン」が由来。
アカノニジュウイチ 「赤の21」と登録されている。ルーレットの目説が有力。
アストンマーチャン 『「アストンマーチン」+「馬主の愛称」』をもじったもの。JRA公式では「サーキット名+人名愛称」。
アシタハシマウマ 明日はシマウマ」
アナゴサン 「ウナギ目アナゴ科の魚+敬称」。
アニメイトバイオ 「活気のある+冠名(バイオ)」。パドックに掲げられる横断幕は企業の「アニメイト」のロゴをモチーフにしたものが使用されていた。ローズステークス勝ち馬。
アヌスミラビリス ラテン語で「驚異の年」という意味。
American Pharoah
(アメリカンファラオ)
父パイオニアオブザナイルからの連想で「アメリカの王」だが、スペルミスで「Pharoah」と登録された(正確な綴りは「Pharaoh」)。37年ぶりの米国三冠馬。
アユツリオヤジ 意味はそのまま「鮎釣りオヤジ」。馬主の友人の趣味が鮎釣りであったことが由来と言われている。
アンドロメダザダゾ 「アンドロメダ座だぞ」。
ウソデショ 「嘘でしょ」。
エイシンシンシン
エガオヲミセテ 「笑顔をみせて」。日本で最初に「ヲ」を付けた競走馬。GⅡ2勝と活躍するもトレーニングセンターの火災のより死亡。
X Y Jet
(エックスワイジェット)
アメリカ馬。ドバイゴールデンシャヒーン2勝の名馬。
エロイカオオタキ
オサキニシツレイ 「お先に失礼」。
オジサンオジサン
オジュウチョウサン 「家族名」+「冠名(チョウサン)」。家族名はオーナーの息子の一人称であり、「俺」を上手く発音できず「おじゅう」に聞こえたことから。JRAの障害競馬の記録を次々と塗り替えていった。
オタクインパクト 『オタク』ではなく「お宅+衝撃」。
オット 馬名の意味は『夫』ではなく「驚いて」。
オトナノジジョウ 馬名の意味は「公にできない利害関係」。母馬はリャクダツアイ。
オナラブルリーダー
オヌシナニモノ 「『御主、何者』と名前を知りたくなるくらい、勢いのある馬になるように」。
オマワリサン 「おまわりさん」。オマワリサン逃げる!
オミマイスルゾー 「おみまいするぞー」。同馬のオーナー三宅氏は他にも「水曜どうでしょう」に関連する馬名の馬を保有しており、ブンブンブラウ、セツメンノトビウオなどがいる。
オレノマエニイクナ 「自分が常に先頭をきって走り、ゴールするイメージ」。
オレハマッテルゼ 「俺は待ってるぜ」または「俺嵌ってるぜ」。エガオヲミセテの全弟。高松宮記念勝ち馬。
カ行
カシノピカチュウ 由来はそのまま「冠名(カシノ)+アニメのキャラクター名(ピカチュウ)」。黄色地に赤いほっぺのメンコを着用していた。
カツオブシ 『かつお節』ではなく「鰹+武士」。
カナリキケン 「かなり危険」。
カネツクリスマス 「冠名(カネツ)+クリスマス」なのだが『金作ります』と誤読された。
カミノフシラビ 由来は冠名の「カミノ」に「不知火(しらぬい)」の読み間違えと言われる。
カリテスグレース 「美と優雅の女神(ギリシャ神話)+女神名(ローマ神話)」なのだが、『借りてすぐレース』と間違えられる。
カレンチャン 「馬主の娘の名前」が由来。ロードカナロアのライバルとしてGⅠ2勝、2011年最優秀短距離馬、2012年最優秀4歳以上牝馬。
カレンモエ 「冠名+夢(ハワイ語)」。京阪杯2着など。父ロードカナロア、母カレンチャンと、同じ安田隆行厩舎による夢の血統馬。
キキキキン 「危機」+「飢饉」。
クラウンピース 東方Projectの同名キャラよりも馬名のほうがずーっと前。
ゴートゥートラベル 由来はそのまま「GoToトラベル」。ちなみに出生時の名前は「ダビスタ」。
ゴイゴイスー 「すごいより」。お笑いコンビ・ダイアン 津田の持ちネタ。
サ行
サバノミッソーニ 「鯖の味噌煮」。祖父ネオユニヴァースの弔い合戦で初勝利。
ジーカップダイスキ 「母馬「ジーカップマリー」」+「大好き」が由来。
シーフードパイセン 「シーフード+先輩より。人名より連想」。恐らくお笑い芸人のEXITが明石家さんまのことをこう読んでいることが由来。
シゲルジャンボイモ 「冠名(シゲル)+野菜「大きな芋」」。
シゲルジュウヤク 「冠名(シゲル)+重役」。阪神スプリングジャンプ、新潟ジャンプステークス勝ち馬。
シゲルノコギリザメ 「冠名(シゲル)+魚名「鋸鮫」」。
シャア 「支配者(Shah)」より。ちなみに兄弟にセイラ、ルナツー、アムロタイプ、プリンセスララアなどがいる。
ジャスタウェイ 公式には「その道(Just a Way)」。だが本当の意味は「銀魂」に登場する「ジャスタウェイ」。馬主がアニメ銀魂の脚本家であるため。世界最高レートだった時期もある。
シャチ 「鯱」。
シロインジャー シラユキヒメ一族の白毛馬。公式には「白い」+「父名」(父はハービンジャー)であるが、牝馬ということもあり物議を醸した。メイケイエールは娘だが鹿毛。
シンカタタタキキ 「新肩たたき機」。
スウヰイスー 『スヰートスー』と登録するつもりが手違いで「スウヰイスー」となってしまった。牝馬二冠を達成している。
スシトレイン オーストラリアの回転寿司チェーン店の名前が由来。
ステキシンスケクン 「ステキ、しんすけ君」。馬主が島田紳助氏の友人であることが由来。
スモウブインタリズ 「相撲部員不足」。
スモモモモモモモモ 「スモモも桃も桃」。「スモモ」で登録しようとしたところ既に使用されていたためこの名前になった。
ズンダモチ 「宮城の郷土菓子。ずんだ餅のように愛されて欲しい」。
セイウンコウセイ 「冠名(セイウン)」+「恒星」。高松宮記念勝ち馬。
セガールモチンモク 「セガールも沈黙」。
センテンスプリング 「千点+春」。だが、馬名登録の時期から察するに流行語大賞にノミネートされた不倫騒動『センテンススプリング』が由来であると思われる。
ソンナノカンケーネ 小島よしおのギャグ「そんなの関係ねぇ」が由来。
タ行
ダイジョブダア 志村けんの所有馬。持ちネタの「だいじょぶだぁ」が由来。
ダイユウサク 息子の名前「コウサク」とつけるつもりが手違いで「ユウサク」になってしまったため。有馬記念でメジロマックイーンに勝ち大波乱の主役となった。
タケユタカ タケは冠名でありタケホープのオーナーであった近道たけ氏のたけから。ちなみに武豊は騎乗したことがない(そもそも武豊と2歳しか違わないので不可能)。なお、牝馬で、子孫は今でも残っており2018年のNAR年度代表馬キタサンミカヅキはその末裔である。
タコ 蛸ではなく「凧」。
タヌキ 狸ではなく「他抜き(他を抜く)」。
タンスチョキン 「箪笥貯金。たくさん貯まるように」。
チェリーコウマン 「さくらんぼ」+「冠名(コウマン)」。
チョウヤバイ 「冠名(チョウ)」+「ヤバイ」。
テイエムプリキュア 「冠名(テイエム)」+「プリキュアシリーズ」。馬主の娘が名付け親。
ティコティコタック ショーロの名曲「Tico Tico No Fuba」の別名「ティコティコ」とスペイン語で時計の音や心臓を意味する「タック(Tac)」から。秋華賞勝ち馬。
トオヤリトセイト 「18(トオヤ)」+「理と征途」。「18」は誕生日(4月18日)から、「征途(セイト)」は父ドリームジャーニーの馬名からの連想。
トノノオナリー 志村けんの所有馬。持ちネタの一つである『バカ殿様』が由来と思われる。
Doremifasoratido
(ドレミファソラシド)
アメリカ馬。「ドレミファソラシド」。アメリカGⅡメイトロンSで勝利している。
ドロダンゴ
ドンダケー 『IKKOの持ちネタ』ではなく「ドイツの飛行船名」。
ドンドドーン 「日本に元気を伝えたいという思いを込めて」。
ナ行
ナイスナイスナイス
ナガレボシトリキシ 「流れ星と力士」。
ナムラランランラン 「「冠名(ナムラ)」+「走る(ランランラン)」」。
ナンデヤネン なんでやねん。圧倒的に強いという想い」。
ニネンイチクミ 「二年一組。馬主経験二年目なので」。
ニャントカナル 「にゃん(何)とかなる」。
ネコイッチョクセン 猫一直線。ゴールを目がけて一気に走る」。
ネコパンチ 「猫パンチ」。ネコが冠名。日経賞勝ち馬。
ネルトスグアサ 「寝るとすぐ朝」。同馬のオーナーは他にも「オキテスグメシ(起きてすぐ飯)」、「タベテスグネル(食べてすぐ寝る)」という馬を所有している。
ノーザントースト 「北部+スライスした食パンを加熱した食品」。ノーザンテーストではない。
ノーノーノー
ノンコノユメ 「ノンコの夢。母名より連想」。GⅠフェブラリーステークスなど複数の重賞で勝利している。
ハ行
ハーイ 返事」。
ハシッテホシーノ 「走ってほしーの」。命名したのはタレントのほしのあき。同馬には後に三浦皇成が騎乗しており、これが縁となって二人は結婚した。
ハシルヨミテテ 「走るよ見てて」。ちなみに「走るよ待ってて」という名の馬もいる。
パナソニツク 名前の由来はそのまま企業の「パナソニック」。馬主が企業に直々に使用許可をもらったとされている。グレード制度導入以前に安田記念を制覇している。
ハハハ 「笑うこと」。
パピプペポ 五十音ハ行の半濁音つきの連続した5音節」。
Haradasun
(ハラダサン)
オーストラリア産馬でオーストラリアとイギリスのGⅠを3勝した名馬。馬名の由来はオーナーがファンであった名ボクサー「ファイティング原田氏」から。
Pants on Fire
(パンツオンファイア)
アメリカ馬。意味は「慌てふためいている」で、ニュアンスとしては「尻に火がつく」とほぼ同義。海外重賞勝ち馬であり、ジャパンカップダート出走のため日本に遠征した経験がある。
バンブトンカツ 「冠名(バンブトン)」+「勝つ」。
ピヨピヨピピピ ヒヨコの鳴き声を表す語」。
ビックリシタナモー 「びっくりしたなー、もう!」。三波伸介の持ちギャグが由来。
ブチコ 名前の通り「白毛に茶のブチ毛の女の娘」。シラユキヒメ一族であり、産駒には白馬で初のGⅠ勝ち馬となったソダシがいる。
プリンニシテヤルノ 「オンラインゲーム(プリンセスコネクト!Re:Dive)に出てくるキャラクター(ミヤコ)が必殺技を放つ際に放つセリフ」が由来。
ホシフルドヒョウ 「土俵には星(夢)もある」。
Potoooooooo
(ポテイトーズ)
諸説あるため詳細は該当記事を参照。
マ行
マズイマズイウマイ まずいまずい美味い」。
マチカネタンホイザ 「冠名(マチカネ)」+「ワーグナーの歌劇「タンホイザー」」。ーが文字数制限のため省略された。重賞を複数勝利する実力馬だが、病気のデパートと呼ばれるほど病に悩まされた。
マチカネフクキタル 「冠名(マチカネ)」+「ことわざ「笑う門には福来たる」」。菊花賞勝ち馬。なお、英語表記は最大18文字とされているため、Machikane FukukitaruではなくMatikanefukukitaruとして登録されている。
マチカネワラウカド 「冠名(マチカネ)」+「ことわざ「笑う門には福来たる」」。ダートの重賞戦線で活躍。フクキタルとセットで語られることが多い。ちなみにフクキタルとワラウカドは一般公募で命名された馬名である。なお、後に両馬の関係者が後にこの馬を由来とした「ワラウカド」という一口馬主クラブを創設している。
マツリダゴッホ 「冠名(マツリダ)+画家名」。GⅠ有馬記念をはじめ重賞を複数勝利している。中山競馬場で強さを見せる中山マイスターとしても有名。
マルデデルマ 「まるで+冠名」。逆から読んでも『まるでデルマ』。
マルマンガスライタ 現在では使用できない「商品(商標)名」の競走馬。
マンカストラップ 「キャッツ(ミュージカル)に登場する猫の名前」が由来。
ミギミミミギミミ 「右耳右耳」。
Mucho Macho Man
ムーチョマッチョマン
Village Peopleの楽曲「Macho Man」に由来。 直訳すると、すごく逞しい男、スーパーマッチョマン。
ムキムキムッキー 本馬誕生時に筋肉質な馬体であったことと皆に愛される馬になるように」。
メロンパン
モウカッテル 『儲かってる』ではなく「もう、勝ってます」。
モグモグパクパク 「よく食べている」。
モザイク 装飾美術の手法(仏)」。
モズエロイコ 「冠名(モズ)」+「イタリア語で『英雄的、勇敢な』(エロイコ)」。
モズカッチャン 「冠名(モズ)」+「人名」。オーナーの友人男性の愛称を付けたものだが、牡馬に付けようとしたところ誤って牝馬につけてしまったもの。エリザベス女王杯勝ち馬。
モチ 「餅。喜びを分かち合うという縁起物」。モチが粘る!モチが粘る!
ヤ行
「矢」。日本の競走馬で最も短い名前。現在のルールでは1文字の馬名をつけることは不可能である。
ヨカヨカ いいよ、いいよ(九州地方の方言)」。九州産馬期待の星。
ヨクエロマンボ 由来はスペイン語で「私はマンボが好き(Yo Quiero Mambo)」。
Yoshida
(ヨシダ)
日本生産、アメリカ調教の競走馬。馬名の由来は「本馬を生産したノーザンファーム代表の吉田勝己の姓から」。アメリカ国内GⅠ2勝。
ラ・ワ行
リャクダツアイ 由来は「愛する人を他人からいただくこと」。
リンゴアメ 「お祭り定番のスイーツ。父名、母名より連想」。父:マツリダゴッホの「祭」と母:マイネデセールの「デセール(デセールは仏語でデザートを意味する)」から『りんご飴』と付けられた。GⅢ函館2歳S勝ち馬。
レンジデチン 由来はそのまま「レンジでチン」。
ローローローロー 馬名の由来は「曲名より。父名より連想」。父馬:ルールオブロー(Rule of Law)でありここからの連想なのだが、英字表記はなぜか「Low Low Low Low」。
ログインボーナス 「ログインするともらえる特典」。
ロバノパンヤ 「ロバのパン屋」。昭和のはじめ頃、馬に馬車を引かせながら営業販売したパン屋のこと。
レッツゴードンキ 意味は「さあ進もう『ドンキホーテ』のように」。だが実際はオーナーの友人であるドン・キホーテの創業者が命名したことに由来。ドン・キホーテに行こう!桜花賞勝ち馬でもある。

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外部リンク

関連項目

  • 競馬
  • 冠名
  • 小田切有一
  • 競走馬の一覧
  • タコチャンゾウサン(ウイニングポストの珍名馬)
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