芳乃シャルルとは、D.C.III ~ダ・カーポIII~の初音島編に出てくるヒロインである。CVは宮崎羽衣。
本稿では風見鶏編に登場するシャルル・マロースについても記述する。
主人公・芳乃清隆の、ひとつ年上の従姉である。風見学園付属3年2組。ハーフ。
清隆とシャルルの両親は共に海外へ赴任しているため、団地で清隆と2人で同居しており、清隆の事は「タカくん」と呼んでいる。(逆に清隆からは「るる姉」と呼ばれている。)
朝倉音姫に続く本作の「甘やかしお姉ちゃん」担当。
ハーフだけに(?)他のヒロイン達以上にグラマーなスタイルを持ち、立夏からも羨ましがられている。
加えて、性格も穏やかで優しく、学園では男子生徒達に高い人気を持つ。
しかし、シャルルは清隆の事しか眼中には無いらしく、自宅では溺愛している清隆に対して過剰なまでのスキンシップをはかっており、寝る時は2段ベッドの上から顔を覗かせ話しかけてきたり、夜中寝ている最中に清隆の布団へ潜り込んできたりと、清隆にとっては専ら悩みの種となっているらしい。
学園では清隆や立夏と共に公式新聞部に所属し、副部長を務めては立夏のブレーキ役、もといサポート役を行う。
家事は一通りこなせるが、料理の腕は壊滅的。そして同時に清隆が料理の腕を上達していくきっかけにもなった。
「シャルル」という名前はどことなく男の子っぽい響きだが、これは父親のこだわりによるもので、シャルル自身も気に入っている。シャルル?男の名前なのに、なんだ女か・・・
魔法学校・風見鶏の生徒会長。リッカや巴と共に生徒会の運営、ならびに予科1年B組のクラスマスターを務める。
生徒会長を担当するだけに成績も優秀で知識も豊富、さらには穏やかで周囲の面倒見も良いので生徒達からは絶大な支持を得ている。
エトと呼ばれる小さなトナカイを連れている。
サンタクロースの家系でもあり、お気に入りの相手にはプレゼントを渡す事がある。
彼女からプレゼントをもらうのは、学園生徒達の憧れにもなっている。
またこちらのシャルルも時代の先の先を行く料理の腕を持ち、リッカや巴に対して自作の料理を振舞って何日間も寝込ませた事がある。
以下、ネタバレ
『シャルルが使えるのは「相手の望む物を具現化し創り出すサンタクロースの魔法」だが、その魔法は現在使う事ができない。学園でもトップクラスの知識や魔法力を持ちながらも、後述のトラウマから魔法が使えないのである。
かつてはエトという弟がいたが、病弱で寝たきりな彼のためにシャルルは寝る時間や自分の時間も惜しまずに献身的に看病を続けていた。だが、あるクリスマスの夜エトに対してシャルルが「サンタクロースの魔法」を使った際に魔法が失敗、エトの命を自ら奪ってしまうという悲劇を体験したことから現在では魔法が使えなくなってしまった。
だがしかし、エトの魂はトナカイのぬいぐるみに宿り、エトの死後シャルルに付き添っていた。
つまり、トナカイのエトは正真正銘・シャルルの弟だったのだ。夢見の魔法を介してその事実を知った清隆は夢の中で少年エトと出会い、「お姉ちゃんを僕のところへつれてきてほしい」と清隆に願うのだが・・・』
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/06(月) 09:00
最終更新:2024/05/06(月) 09:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。