「Brilliant EVE」とは、No.Dが制作したキヨテルオリジナル曲である。
作詞・作曲共にNo.Dが担当している。
No.DのVOCALOIDオリジナル曲の18作目。
概要
No.Dの「氷山キヨテル」タグ参戦曲。以前より男声VOCALOIDを欲しており、デモ音源を試聴した時点で購入を決意したとのこと。がくぽ涙目?
打ち込み系のデジタルサウンドで構成されたクリスマスソングで、冬に発表されるVOCALOIDオリジナル曲としては王道な路線。
ただし、型通りのハッピーソングではなく、幸せな人の幸せが続くように願っているという視点の歌詞。実に、らしい。No.D曰く「僕の分も幸せになってくれ、みたいな」。
最近、No.Dの身近な人々がリア充になり始めていることと関係がある、わけではないらしい。
背景の担当は湊兎氏。
No.Dの依頼により制作されたもので、湊兎氏が曲に絵を提供するのは初めてのこと。ちなみに、湊兎は「みなと」と読む。「みなとうさぎ」ではない。
雪景色・眼鏡・マフラーの三拍子が揃っているため、某ドラマのソナタな主人公を連想する視聴者が多いようで、「キ・ヨンジュン」といったタグまで付いているが、湊兎氏自身は言われるまで思い至らなかったとか。
タイトルは直訳すると「輝く前夜祭」。
なお、週刊VOCALOIDランキングでは、#114で初登場50位にランクインした。続く#115でも135位にランクインしている。
歌詞
雪の輝きが肌に凍みてゆく
街の明かりが隔てた夜
幾多の光に照らし出されても手は暖める宛もなくて
鐘の音は何度鳴ったかな?
他人事のような月日が零れた記憶を変えていく
この街の灯も空に舞う雪も
今は
掌の上儚く脆い
現れて消える人の背に願う
二人の聖なる夜をお幸せにね
合わせようとしても上手く描けない
あるはずのない時計の先
眺め続けてもこんな所からじゃ上手く溶け合うはずもなくて
二人なら気付くこともない
微かな向かい風に撫でられ心が痛むよ
いつか溶けていく偽物だとして
今は
同じような幸せに包まれ
数え切れないほどの夢が全て
醒めてしまわないように願っている
ありもしない時計の歯車なら探すのもやめよう
時間に付いていくために
春が来て夏も秋も経て またこの季節に還る
吐息の白さが増していく
星が散るように雪が舞い落ちていく
ように
凍える中で輝こうとした
長い夜ももう終わりを迎えて
次の冬はきっと好きな季節になるよ
灯の向こうでお幸せに
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