単語記事: カイロ・レン

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この記事にはスターウォーズシリーズ7作スター・ウォーズフォースの覚醒」のネタばれを含みます。

カイロ・レン(Kylo Ren)とは、映画スター・ウォーズシリーズの登場人物である。7作フォースの覚醒」に登場。
演:アダムドライバー

概要

全身を装束で包みクロスガードの鍔にを持つライトセーバーと強フォースを操る人間の男性銀河帝国の残党勢である「ファースト・オーダー」の指揮官であり、レン騎士団の一員として行方不明ルーク・スカイウォーカーを探索している。

フォースのダークサイド、そしてエンドアの戦いで命を落としたダース・ベイダーに傾倒しているダークサイド戦士には違いないのだが、その経歴はに包まれている。ジェダイでもシスでもない両側の教えの出身者とも・・・

新共和との協定に違反して新造されたリサージェント級スター・デストロイヤーファイナライザー」にハックス将軍と共に乗艦しており、ストーム・トルーパーを率いて出撃する際はユプシロン級コマンド・シャトルを用いている。

キャラクターを掴む為に(インタビューより抜粋)

J・J・エイブラムス監督

カイロ・レンはシスではない。彼はフォースのダークサイド(暗面)の実者である最高導者スノーク(アンディ・サーキス)に仕えているんだ」

キャスリーン・ケネディ(ルーカス・フィルム代表、「スター・ウォーズ」フランチャイズプロデューサー)

「彼は非常に複雑な面を持った悪役になっています。きっと、とてつもない人気を得ることになるでしょうね」

アダム・ドライバー(カイロ・レン役)

「いつ爆発してもおかしくない人物」

エピソード4から6にかけての悪役ダース・ベイダーに抱いていた「自分自身を抑制できる、ほとんど璧な人物」とのイメージとは対照的だ。

普通の人なら悪ととらえることが彼の世界では悪ではなく正義なのです。彼なりに自分の行為を正当化している。そこがカイロ・レンというキャラクターを立体づけていく、とても重要な部分でした」

普通ならその人のを見て人物像を推しはかるものですが、今回はマスクがあるせいでが見えない。そこに、カイロ・レンという人物と、この映画メタファー(隠喩)が隠されているように思います」

カイロ・レンが操るい十字ライトセーバーカイロ・レンの「ハンドメードでまだまだ粗削り」で、それも「彼を徴している」

「撮影中は自分が演じた“悪”や“邪悪なもの”についての会話はしてない。単に“悪”と“正義”の差をどう考えるかが重要なんだ。そこがストーリーの大きなポイントなんだ」

背景

エンドアの戦いで勝利を収めた反乱同盟軍はホス系で「新共和」を宣言、コアワールドシャンリラ首都惑星とするも銀河定するはなく、皇帝を失った銀河帝国も複数の有な人物が勢をまとめようと争いあう状況になる。しかし新共和帝国残党勢との間で行われた戦い(皇帝の故郷であるナブーで行われた三度の戦いとジャクーで行われたエンドアの戦い以来最大規模の戦い)で勝利すると新共和帝国残党勢の間で条約(ギャラクティック・コンコーダンス:Galactic Concordance)が結ばれ戦いは終息する。

この条約により帝国残党勢には武装解除と賠償・残された領域に関する厳しい規則が制定された。

条約により銀河系の内乱が終わるとレイア・オーガナは新共和の議員として活動するようになり、ルーク・スカイウォーカーフォースの教会や旧共和時代のジェダイを知る探険ロア・サン・テッカの援助を受けながら帝国により失われたジェダイの伝承を探し始める。それと同時に自らが学んだ全てを伝えるべく新世代のジェダイの育成も始めて多くのアプレンティスを持つようになる。

帝国残党勢を失う中で「ファースト・オーダー」と呼ばれる勢が新たに勃するも条約により「残った帝国残党勢は脅威とならない」と信じている大部分の人により新共和軍は軍縮を決定する。これと意見を異にしたレイア・オーガナ議員は議会を離れて「ファースト・オーダー」の動きを監視する私設軍隊「レジスタンス」を組織した。レイアは「レジスタンス」に対する支援を議会に訴えるも、これも旧共和同様の遅い政治プロセスのもとでは認可されず、レジスタンスへの支持が正式になるのはエンドアの戦いから30年後であった。

この頃には首都惑星選挙によりシャンリラから同じコアワールドのホズニアン・プライムへと移されていた。

ジェダイの帰還からフォースの覚醒まで(ネタばれ注意)

カイロ・レンとは反乱同盟軍のレイア・オーガナと密輸業者のハン・ソロ息子としてエンドアの戦い (エピソード6 ジェダイの帰還)の0~1年後に生まれた人間の男性で本名はベン(フルネームは不明)。「スターウォーズフォースの覚醒」では29~30歳になる。

フォースに敏感だったベンは、経緯は不明(どの様に育てられ、どの様に祖について知らされたか等)だが祖に執心したことからダークサイドに引きつけられてしまう。この執心はアナキン・スカイウォーカーではなくダース・ベイダーに向けられており、彼は「ベイダーが意味する事と果たそうとした事」は「敵による誘惑によって失敗」してしまっており、「ベイダーが始めたが果たせなかったことを終わらせたい」と望むようになってしまう。

ダークサイドに引きつけられる息子を危惧した両親により伯父であるルーク・スカイウォーカーに預けられてジェダイ・アプレンティスとなる。

しかし正体不明のフォースの使い手であるスノークがベンを強ダーク・ジェダイにするべくダークサイドの使い方を教えてしまう。

よりダークサイドに引き込まれたベンは、「レン騎士団」と「ファースト・オーダー」への協者であることを明するべく同輩であるジェダイ・アプレンティスを皆殺しにしてルークのもとを去ってしまう。

ベンはスノークの「レン騎士団」に迎えられ「ファースト・オーダー」に属するようになる。それと同時に過去の自分を断ち切るためにカイロ・レンと名乗るようになる。この出来事の後、アプレンティスを皆殺しにされた伯父ルークは姿を隠し、父親のハンもレイアのもとを去って密輸業者に戻ってしまう。

容姿と服装

190cm前後の長身男性黒髪ブラウンの瞳、細面で鼻筋が通った容姿をしている。(レイア・オーガナハン・ソロブラウンと瞳)

カイロ・レンとしてはフードと外套をまとい、ダース・ベイダーの様にを変えられるマスクを身につけている。ダース・ベイダーマスクが生命維持と火傷を隠すのに必要なのに対して、カイロ・レンマスクを必要とはしておらず徴としての意味合いが強い。

性格

フォースの覚醒』劇中ではダークサイドの影からか、(祖であるダースベイダーよりもまして)怒りを隠そうとしない暴力的な性格として描かれた。

その性格は「破りなライトセーバーの様に燃えるような気性」とされており普段は幹部らしく落ち着いて見えるが、作戦が失敗するとライトセーバーフォースグリップによって部下や身の回りの物に当たるというヒステリックな一面もある。

武器

彼のライトセーバーマラコアの大災害に遡る古代のデザインに基づいた特徴的なクロスガードの鍔を持っており、横にはプラズマスリットが設けられている。

このライトセーバーは十分なを持たないひび割れカイバークリスタルを使用していることから不安定でギザギザしたプラズマしか発生できない。
鍔横のスリットは不安定なプラズマのはけ口として存在しているのだが、そのプラズマにも破壊はあるので戦闘において有効に活用することもできる。(ライトセーバーの不全さは彼自身の不安定さの反映とも言える)

能力

母親伯父と同じくフォースとの強い結びつきを持っておりテレキネシスやテレパシーに優れている。そのは撃ち出されたブラスターボルト中で停止させたり相手の身動きを封じるだけでなく、間的なフォースだけで持続的な効果を発揮させたりもしている。それ以外にも相手の心から情報を引き抜いたり気絶させたりすることが出来る。

ライトセーバーを扱う技に関しては同輩のアプレンティスを皆殺しにしたことからある程度の実はあると思われるが未知数となる。

劇中でライトセーバーを扱った活躍は下記の通りとなる。

ライトセーバー同士の戦いは素人が相手であり、その前にはチューバッカのボウ・キャスターの一撃に対応できなかったことから弱いとの意見も見られるが対戦内容としては基本的には圧倒している。

vs フィン

フィンFN-2187)はファースト・オーダーのストーム・トルーパーの中でもトップの記録を出している優秀な士官補生で射撃の名手でもある。Z6・ライオットコントロールバトンを扱ったストーム・トルーパーを相手にライトセーバーで戦ったことからストーム・トルーパーとして近接戦闘の訓練も受けていた可性があるが推測の域はでない。

カイロ・レンフィンと戦ったとき、彼はチューバッカにボウ・キャスターで撃たれた左脇の傷がある。

フォース・プッシュによりレイを気絶させたカイロ・レンライトセーバーを起動させたフィンと戦闘状態になる。

一直線に向かってきたフィンを、その気性のままの荒々しい剣戟により圧倒して転倒させるも後ろを振り向くと(フィンに背後を見せて)左脇叩きながら遠ざかり始める。起き上がったフィンが大振りで打ちかかるも身のこなしだけでかわして再度打ちかかる。数合打ち合うと木に追い詰めた上で鍔迫り合いに持ち込み、そのライトセーバーを特徴付けている鍔横のエネルギーによりフィンの肩を負傷させる。トドメとばかりに大振りになったカイロ・レンは、その一撃をかわしたフィンにより右肩に傷を受けるも追撃にきたフィンライトセーバーを絡めて跳ね飛ばし、左パンチからの切り上げにより致命的な一撃を与えて勝利する。

セーバー技術ではフィンを圧倒しているのだが戦闘に集中していないように見受けられる。その情ゆえか、傷による影か、父親を討ったことによる影か、その全てか~それ以外かは判断しかねるが、その未熟さゆえの隙により負傷をしている。

vs レイ

レイはジャクーBB-8を奪いにきた二人組みを格闘と棒術でぶちのめした腕を持っている。また急な(異常とも言える)フォースの覚醒によるもある。

カイロ・レンレイと戦ったとき、彼はチューイに負わされた脇の傷とフィンに負わされた右肩の傷がある。

フィンに致命傷を与えてカイロ・レンはセーバーを収めると跳ね飛ばしたフィンライトセーバーフォースにより引き寄せようとする。しかし引き寄せたライトセーバーカイロ・レンを通り過ぎてレイの手に収まる。カイロ・レンライトセーバーを起動して打ちかかるレイを圧倒して後退を余儀なくさせる。レジスタンスの攻撃によりが崩壊を始める中、崩壊により生まれた裂までレイを追い詰めたカイロ・レンは鍔迫り合いに持ち込むとレイに対して呼び掛けを行う。しかし鍔迫り合いを抜けたレイによる荒々しい剣戟により左足、ついで左肩に傷を受ける(左脇、右肩、左足、左肩と負傷だらけ!)。カイロ・レンは数合打ち合った後、お互いのセーバーを持つ手を掴み合った状態になるのだが、自らのセーバーに突き立てられた末にセーバー叩き落され(レイがセーバーを打ち下ろしてる事からカイロ・レンのセーバーは破壊された?)、レイの切り上げにより右から額にかけての傷を負って打ち倒される。この後、の崩壊がカイロ・レンレイの間に深い裂を生み出して決着には至らず終わる。

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読み:カイロレン
初版作成日: 15/12/25 22:07 ◆ 最終更新日: 16/01/21 22:53
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カイロ・レンについて語るスレ

210 : ななしのよっしん :2016/05/16(月) 18:25:53 ID: qT/6X5vwd5
>>208-209
んなわけないだろう。
なんでも、かんでも女叩きに利用するなよ

カイロ・レンが弱いのは過去作との差別化という面もあるだろうし
SWで女性が強いのは昔からだろう、それこそEP6で既に前線に出てるし
キャプテンファズマが今作では全く活躍していないというオチもあるのにさ
女が強いと理やりしたいのならファズマだってもっと活躍しててもいいだろう?
実際はどうだ?
211 : ななしのよっしん :2016/05/18(水) 16:12:43 ID: L5mO8FN5Jc
>>208-209
「フェミニズム」は19世紀末20世紀初頭と1960年代頃に盛んになった思想や運動
ポストモダン以降の現代にあるものはむしろポストフェミニズムでしょ

>『ブリタニカ大百科事典』
>フェミニズム feminism
>女性解放思想,またその思想に基づく社会運動。19世紀末から 20世紀初頭にかけての第1期フェミニズムと,1960年代以降の第2期フェミニズムの二つに大別できる。(http://prt.nu/95/1

>『大いなるフェミニズム的否定』
>彼らの評するところでは、1990年代的なポストフェミニズムとは、被者性(被者意識・被者状態)の拒絶であり、過去の往々のフェミニズムがセックスに対して見せたような潔癖症の拒絶である。ただしフェミニズム自体の拒絶ではない。
>彼らにとっては、常に進化する同一ストーリーの一部がフェミニズムかつポストフェミニズムであり、二つは別々のイデオロギーではない。この解釈では、ポストフェミニズムとは単純にフェミニズムという列車の次の段階であり、脱線ではない。(中略)もしかすれば、ポストフェミニズムの筋書きとは実際のところ、過去・現在・未来のフェミニズムの大爆弾(大ヒット)版なのである。
>《原文:『The Great Feminist Denial』
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
212 : ななしのよっしん :2016/05/22(日) 18:13:43 ID: 8UkGuRyEJz
レン騎士団はどんな人がメンバーなんだろうか?
カイロ・レンみたいな人達なのかな?
気が休まらんなそんな組織・・・
213 : ななしのよっしん :2016/05/25(水) 09:54:55 ID: KF1VzJyO18
>>212
なんかカイロ・レンと愉快な仲間達という表現がぴったりなメンバーと予想
214 : ななしのよっしん :2016/05/25(水) 20:25:55 ID: XndcYTUcdg
じいちゃんのライトセーバーを横取りされ、顔と経歴に傷をつけられた
レイを憎悪する要素はった
あとは彼女のフォースに対して興味嫉妬のどちらを感じるか
嫉妬なら暗面に一気に近づくかも
215 : ななしのよっしん :2016/05/29(日) 22:22:17 ID: PBkYh/ttBU
エピソード7の主人公レイって、思いっきり、近頃流行の
「自立した強い女性」って感じだったから、その対として

カイロ・レンは「なよなよした弱い男」って感じになっているのです。

それはそうと、ルーカスなら絶対、女性主人公にはしなかったと思うがね。
弾幕が飛び交う世界主人公女性
女子供は弾幕「ごっこ」でもしてればいいんだよ。


216 : ななしのよっしん :2016/05/29(日) 22:47:48 ID: qT/6X5vwd5
>>215
いや、最低限EP8見ないと判断できないでしょう

頑なに現時点でのカイロだけを見て理やりこうとしているようにしか見えないけれど
カイロ・レンは成長する悪役……個人的にはもう一人の主人公なんじゃないかって思っているんだけれどな
217 : ななしのよっしん :2016/05/29(日) 22:54:15 ID: 9jf7X+Kw1j
パドメもレイア主人公でこそないものの
普通ブラスターバカスカ撃ってるんですがそれは

というかレイアはEP7の設定を踏まえれば帝国が解体しても30年は軍を揮する立場でいたくらいのの女っぷりだし
218 : ななしのよっしん :2016/05/29(日) 22:56:31 ID: qcb8xc7kxL
>>215
ISに対抗する軍の中に女性がいるの知らないの?
それに弾幕が飛び交う世界女性主人公なんて、ハリウッド映画のみならず日本アニメゲームでもたくさんいるでしょ

自分もレンは今後成長していく気がするな
レイルークの元で成長するので、それに対抗できるレベルにならないと敵として、ダース・ベイダーの後を継ぐ者としてふさわしくない
219 : ななしのよっしん :2016/05/30(月) 20:22:52 ID: OIwbYtpF5i
レイア姫はもちろんエピソード1・2の時のパドメとかクローン大戦やクローン・ウォーズでのアサージ・ヴェントレスアソーカ・タノとか、スター・ウォーズ世界観ってむしろ昔から敵味方共に女性でも戦うキャラは戦うし強いキャラは強いイメージあったんだけどな。
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