うるさい、気が散る。一瞬の油断が命取り。
-ブロント(ナイト)
日本人は、うるさい。
-香味焙煎(コーヒー)
ブォオオオオオオオオオオ
うるさいうるさいうるさい!
うるさい(煩い・五月蠅い)とは、主に音声が聞く当人にとって過分に大きい、わずらわしい、不快な状態を意味する。
概要
大きい音や甲高い声といった受容量を超えた音で物理的に耳が痛い場合と、忠告や文句やうんちくなどで精神的に耳が痛い場合がある。
前者の場合、単に大きい音だけがうるさいというわけではなく、蚊や蝿の飛び回る羽音に代表されるような不快音や、特定の低周波音が発生し続けることで耳鳴りになるケースなど、うるささの発生源はことのほか多い。
後者の場合、ほとんどの人にとって、批判や非難などはあまり聞きたくないと思うので、それらをうるさいと感じ、ときには反発してしまうのである。また、ある物事に造詣が深い人が、いろいろと講釈を垂れたり、厳密な決まりごとを守ることを「~にうるさい」と呼ぶことがある。
当て字「五月蝿い」
「五月は蝿が特に騒がしくてうるさい」ということからの当て字。「ゴガツバエい」でも「サツキバエい」でも「ゴガツナワい」でもない。
当て字としては比較的メジャーではあるが、一般的に文章で用いられるというよりは、小説や漫画などでちょっと気取った「うるさい」の表記として用いられる。古風がかった人物や、時代設定が明治~昭和期などに適する。
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関連項目
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