日本人は、うるさい。
-香味焙煎(コーヒー)
ブォオオオオオオオオオオ
うるさいうるさいうるさい!
うるさい(煩い・五月蠅い)とは、主に音声が聞く当人にとって過分に大きい、わずらわしい、不快な状態を意味する。文句・感想としても使用できる。
概要
- 大きい音や甲高い声といった受容量を超えた音で物理的に耳が痛いもの
- 快適な静かな環境・雰囲気を乱されるものや、作業や睡眠に集中できないもの
- 忠告や文句・指摘・説教、うんちくなどで精神的に耳が痛いものやその人
- 技芸や感覚に優れたりこだわりが強く、厳しく守る、指摘・評価する人
(1)単純に大音響である場合が多い。
絶叫や悲鳴、爆発音など。音量の調整不足であったり、音源が近くうるさく聞こえる場合もある。
(2)の場合、単に大きい音だけがうるさいというわけではなく、蚊や蝿の飛び回る羽音に代表されるような不快音や、特定の低周波音が発生し続けることで耳鳴りになるケースなど、うるささの発生源はことのほか多い。電化製品の作動音や時計の針の動く音、水の滴る音などが気になる場合もある。
耳栓や防音加工、装置を止める、静かな場所に移動・引っ越すといった対策も必要になる。
(3)の場合、ほとんどの人にとって、批判や非難・説教などはあまり聞きたくないと思うので、それらをうるさいと感じ、ときには反発してしまうのである。また現在進行形で指摘・説教されていなくとも、日頃からうるさい人自体を指す場合もある。
(4)ある物事に造詣・こだわりの深い人、こだわりの強い人がいろいろと講釈を垂れたり、厳密な決まりごとを守ること、厳しく指摘・評価するものを「~にうるさい」と呼ぶことがある。
うるさいからといって必ずしも物事に長けている訳ではなく、センスが悪い、味音痴なのにうるさい、強制してくるといった面倒なパターンもある。(俺ルールなど)
(例)こう見えても結構コーヒーにはうるさい。
…ただし、味覚が優れているのか、好みの問題か、ただの味音痴なのかは分からない。
分類
大音響のものは騒音、比較的小さい物は雑音と呼ばれる場合もある。(項目参照)
(3)(4)は単純に「面倒な人」「ウザい人」として捉えられる場合も多い。
当て字「五月蝿い」
「五月は蝿が特に騒がしくてうるさい」ということからの当て字。「ゴガツバエい」でも「サツキバエい」でも「ゴガツナワい」でもない。
当て字としては比較的メジャーではあるが、一般的に文章で用いられるというよりは、小説や漫画などでちょっと気取った「うるさい」の表記として用いられる。古風がかった人物や、時代設定が明治~昭和期などに適する。
関連動画
関連項目
- うるさいんです
- 騒音 / 雑音
- 批判
- ツンデレ
- 中二病
- やかましいコーラス!
- お前らの愛はうるさい
- 顔がうるさい
- うっせぇわ
- うるさいんです
- うるさいですね……
- うるさい黙れ
- うるさいは褒め言葉
- 形容詞の一覧
- ストレス
- 感想
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