「これは小さくても必殺の武器だ。」とは、同人サークル「上海アリス幻樂団」による作品集「東方Project」の第3弾、弾幕STG「東方夢時空」に登場する台詞。
概要
???:これは小さくても必殺の武器だ。
逆らわないほうがが身の為だぜ。
夢幻遺跡に入った自機キャラクターに武器(おそらく銃)を突き付けて言ったのがこのセリフであり、夢美ストーリー以外の全てストーリーで使われている。
「逆らわないほうがが」は原文そのまま。
名前欄が???なのは自己紹介前で名前がまだ出てないからである。
なお、これはちゆりが「このほうが面白い」と考えて勝手に行ったことであり、この直後に岡崎夢美に合計3発殴られている。
元ネタ
この台詞には元ネタがあり、1992年~1996年にコミックガンマに連載された竹本泉の漫画作品「さよりなパラレル」内で使用されている。この漫画の「帝国と盗賊」(コミックス第1巻収録)の回で、「ウィリアム真上」というキャラクターが盗賊に武器を突き付けて「これは小さくても必殺の武器です」と告げている。
上海アリス幻樂団の唯一のメンバーであるZUN氏は竹本泉のファンとして知られており、この台詞に限らず様々な台詞・語尾・キャラクターなどを竹本泉の作品から引用している。
なお、さらに後の竹本泉作品「トランジスタにヴィーナス」でも「これは小さくても必殺の武器よ」というセリフが登場しているが、東方夢時空より後の作品であるためこっちが元ネタになった可能性はない。
ちなみに「さよりなパラレル」の例でも「トランジスタにヴィーナス」の例でも、この台詞を発した者は相手を捕まえるのに失敗している。一種の失敗フラグかもしれない。
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