さかもと(格闘ゲームプレイヤー)とは、格闘ゲームプレイヤー、及び格闘ゲーム実況者である。
概要
さかもととは、ヴァンパイアハンター及びヴァンパイアセイヴァーを中心に活動する格闘ゲームプレイヤーである。
巣鴨キャロット、新宿/高田馬場ミカドにて店員を務めた経験を持つ。
ハンター時代はビシャモンを操り活躍。ヴァンパイアセイヴァーについては稼動直後より参戦し、キューピー使いとして現在に至るまで関東のセイヴァー勢を牽引する存在である。
高田馬場ミカドで開催されている日本最大級のヴァンパイア系大会「Darkstalkers Combination Cup」(DCC)の運営に参画している他、その他の大会運営にも積極的に参加しており、稼動から16年が経過したヴァンパイアシリーズを土台から支えている、と言っても過言ではない。
技の一つ一つを丁寧に繰り出し、流れるように繋いでみせる連続技の安定度の高さが特徴。
現在は裏方としての立ち回りが主流になったためか、戦いの舞台に赴く頻度は少なくなっているようだが、現在もミカドの定例大会などで彼の姿を見ることができるという。
主な大会戦績
- Darkstalkers Combination Cup2008 前夜祭(5on5) 3位
- Darkstalkers Combination Cup2007 (3on3) 3位
- 名古屋物語第七節(3on3) 優勝
- All CAPCOM Historical-vsgame Olympic カプコン祭2011(京都・a-cho) ヴァンパイアセイヴァー部門 優勝(Q-Bee)
実況者・配信者としてのさかもと
さかもとを語る上で外せないのは、「実況」「動画配信」における彼のポテンシャルであろう。
もとからセイヴァーの大会などで実況を務める機会の多かった彼が、一躍他の格闘ゲームシーンで知られるようになったきっかけが、彼自身によるUstream配信「適当にまったりしゃべらナイト」、及び「セイヴァー勢応援配信」である。
セイヴァー勢による雑談配信「適当にまったりしゃべらナイト」では、セイヴァーに関する話はもとより、他の格闘ゲームやアニメの話題など、様々なテーマで配信が行われている。セイヴァーについてはキャラクターの「当たり判定」についての詳細な解説を映像を交えて行うなど、一歩踏み込んだ内容の配信も実施している。
その志の高さのあまりだろうか、先日配信内でヴァンパイアハンターのアニメ(北米で1995年に制作・放送されたもの)をうっかり配信に乗せてしまい、Ustream側にBANされる(24時間後に復帰)なんてお茶目な一面も覗かせた。
そしてこの配信をもとに行われたのが、「GODSGARDEN Online セイヴァー勢応援配信」だった。
ヴァンパイアセイヴァーで無類の強さを誇った伝説の「格ゲー五神」sakoがGODSGARDEN Onlineへの出場を受諾したのをきっかけに、「ハッキリ言ってsakoびいきです!」を合言葉にsako側の視点に立った実況配信を実施した(#1、ときど×sako戦)。
冒頭、他の参加者の「(勝敗)予想はどんな感じなの?」の質問に対し「そんなの、sakoさんの勝ちに決まってるじゃないですか!w」と喝破するなど、序盤から文字通り「sakoびいき」を全開にして配信を行った。さらに試合終了後にはskypeを使用してsakoへのインタビューにも成功。存在感をアピールした。
以後、GODSGARDEN Onlineの開催に合わせて「セイヴァー勢応援配信」を立て続けに行い、サカモト自身のパーソナリティ能力の高さ、実況の巧みさを存分に発揮した。また配信の際には「売名配信」とあえて謳うなど、そのスタンスの潔さ・豪気さも目立った。
この配信をきっかけに、もとから交流のあったGODSGARDEN・総師範KSK・稲葉央明との交流を深めた結果、さかもとは「GODSGARDEN #2.5」「GODSGARDEN Online #2」で実況を務めるに至る。
メインではない他格闘ゲームを使用する大会でありながら、丁寧かつわかりやすい実況は視聴者から高い評価を受け、特にOnGODS #2の予選では度々発生した不具合にも動じずにすかさず対応。解説を務めたヨシヲ・総師範KSKとの掛け合いが見事にかみ合い、各所でさかもとの実況を賞賛する書き込みが散見されるようになったのである。
最近ではsakoの名セコンドとして知られる「ネコハシ」と、DCCのパンフレット制作で著名な「だら」の3名で挑んだ「Socal Resionals 日本側サブ配信」での活躍が記憶に新しい。FMEを使用した配信は今回が初というネコハシをサポートしながら、本配信では盛り上げ担当に徹し、2日間で15時間以上に及ぶ配信を成功に導いた。
このようなポテンシャルの高さを持つ彼が目指すもの。その問いに対する答えは唯一つである。
彼は今も東京のどこかで、この答えに向かって走り続けている。
関連動画
関連項目
- 1
- 0pt