じゃがアリゴとは、じゃがりことさけるチーズをあわせてアリゴを再現した料理である。
概要
そもそもアリゴとは、ジャガイモをベースにチーズを足し、味付けをしたハッシュポテトの一種であり、フランスのオーブラックの郷土料理と言われている。チーズが混ざっているためよく伸びるのが特徴。普通に料理したらかなり手間のかかる料理だが、じゃがアリゴはじゃがりことさけるチーズがあれば簡単に作れる。
じゃがアリゴを考案したのはYouTuberのリュウジ氏。YouTubeやツイッターで料理研究家として活動しているリュウジ氏による2019年1月28日の以下のツイートが発端である。
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https://twitter.com/ore825/status/1089847571814612993
じゃがアリゴはツイッターを中心に話題になり、一時は各地でじゃがりこやさけるチーズの売り切れが続出するなどの影響が出た。
また、じゃがりこの発売元であるCalbee(カルビー)の公式Twitterもこれに反応して、じゃがりこの商品担当が実際に作ってみた写真を公開した。それに続くツイートでは「じゃがりこのカップは耐熱容器ではないので、直接お湯を入れるとやけどをする可能性があります💦」と注意喚起しつつ、「耐熱容器に移し替えてから、「じゃがアリゴ」を作ってね🥄」とお勧めしている。
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https://twitter.com/Calbee_JP/status/1090106996181725184
さらに、さけるチーズの発売元である雪印メグミルクの公式Twitterも「\アイデアレシピ/ 美味しそうですね😋‼️」とリュウジ氏のツイートを引用して紹介していた。[1]
2019年10月にはカルビーよりじゃがりこの新製品として「じゃが湯りこ」が発売。通常のじゃがりこよりも固く、お湯を入れても大丈夫な耐熱性容器に入れたもので、従来のじゃがりこよりもさらにじゃがアリゴを作りやすくなった。
材料
- じゃがりこ×1箱
味はチーズやじゃがバターが人気だがお好みで他の味にしてもよい - さけるチーズ×1本
プレーン味が一般的だがこちらも他の味にしてもよい - お湯150ml
濃厚な味が良い場合、「暖めたミルクやバターをいれても最高」とのこと[2]) - 塩ひとつまみからふたつまみくらい、好みで
胡椒やタバスコといった他の調味料も合うとのこと[3]
作り方
- じゃがりこを開封する
- さけるチーズを細かく割いてじゃがりこのパッケージの中に入れる(ただし、上記のようにカルビー公式はじゃがりこのカップに耐熱性が無くやけどの危険性があるため、耐熱容器に移し替えて作ることを勧めている)
- お湯150mlを入れる
- 蓋をして数分待つ(約3分)
- 中のじゃがりこをフォークやスプーンで潰す
- 調味料はこのタイミングで追加する
- できあがり。
完成したらそのまま単体で食べてもよいし、野菜やウインナーを添えてもよいし、カレーとかハヤシのルーをかけてもよいとのこと。
関連動画
関連項目
脚注
- *雪印メグミルク株式会社さんのツイート: "\アイデアレシピ/ 美味しそうですね😋‼️… "
- *リュウジ@料理のおにいさんさんのツイート: "あ、これ単体で食べてもいいし野菜やウインナ添えてもいいです カレーとかハヤシのルーかけてもいい もっと濃厚なのがよい方は暖めたミルクやバターをいれても最高です"
- *リュウジ@料理のおにいさんさんのツイート: "塩はひとつまみからふたつまみくらいです!味見て好みでどうぞ! 味はチーズしかやってませんがほかのでも旨いと思う! 冷めると延びが悪くなるから別の容器に入れてレンチンすると伸びるよ! 胡椒とかタバスコもあいますー!"
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