ふひひ★とは、アイドルマスター シンデレラガールズの登場人物・城ヶ崎美嘉のキモチワルイ台詞である。
また、タグとしては以下の意味で用いられる(動画検索、静画検索)。
経緯
2013年11月30日にゲーム内で公開された「シンデレラガールズ スペシャルエピソード」内にて、城ヶ崎美嘉が赤城みりあに向かってこんなことを言い出してしまった。
すぐさま妹の城ヶ崎莉嘉に「なんかキモチワルイモードになってる」とツッコミを受けていた。
さて、もともとロリコン属性なんてなかったはずの美嘉がこんな発言をしてしまったことに驚いた人もいたかもしれない。しかし、デレラジをよく聞いていた人ならすぐティンときたはずだ。
「あ、これ佳村はるかだ」と。
城ヶ崎美嘉役の佳村はるか(るるきゃん)は、たびたびロリコンとおぼしき発言をしており(→るるきゃんは変態淑女シリーズ)、それがキャラクターのほうに反映されてしまったのだろうとすぐに察されたのである。
また、ほぼ同時期に開催された「2ndアニバーサリーアイドルプロデュース」のイベントでは、島村卯月が「部屋が汚い」「漢字が読めない」という、これまた演じる声優に影響された設定(島村卯月役の大橋彩香は、部屋は本人も寝られないほど汚い、デレラジ本編中に漢字の読みを間違えるなど)が明かされており、この時期の公式は積極的に中の人ネタをキャラに絡める傾向があった。
なお、2014年1月29日のデレラジ第72回では、番組冒頭の4コマ漫画「デレラジさん」で美嘉が「ちっちゃい子 ちっちゃいままが いいんだよ ふひひ★」と言っている。
声優のパーソナリティが演じるキャラクターの設定に反映されるのは、アイマスではよくある話ではある(長谷川明子の好物であるおにぎりがそのまま星井美希の好物になるなど)。ただこの場合、「幼女萌えのロリコン」という決してポジティブではない、声優本人もあくまでネタとして楽しんでいるキャラ付けを正統派アイドルである美嘉にそのまま導入してしまったため、「美嘉のキャラを壊した」という批判も目立った。実際、るるきゃん本人も美嘉にこのキャラを入れ込まれたことにはやんわりとながら不快感を示している。
反発が強かったためか、その後この「キモチワルイモード」が公式で再登場することは一切なく、美嘉のキャラは「子供の面倒見がよく、みりあには若干甘い」程度に落ち着いている(同様に卯月の汚部屋設定も「整理整頓が少し苦手」程度のマイルドなものにされた)。アニメ版でもこれを踏襲し、決して「ふひひ★」ではない美嘉とみりあの心温まる交流が描かれた。
ニコマスや二次創作ではキモチワルイモード全開の美嘉も数多いが、それはあくまで中の人ネタであり、公式にそんなキャラではないことは留意しておきたい。
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関連項目
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