「アイドルアルティメイト」(IDOL ULTIMATE、通称:IU)とは、「アイドルマスター」作中の番組・オーディションである。
概要
年に一度開催され、真のトップアイドルを決める歌番組。
「THE IDOLM@STER SP」で初登場し、「THE IDOLM@STER Dearly Stars」でもその一部が描かれる。
ただし、参加条件など細部の設定が異なっている。
THE IDOLM@STER SP
ストーリープロデュースにのみ登場。Pとアイドルの目標(約束)が、「アイドルアルティメイトで優勝する」になる。
参加条件は、番組予選オーディションを勝ち抜くこと。予選はアイドルランク別で行われる。
同ランク内のオーディションは数週(数回)に分けて行われ、特定の参加者同士が対戦することは稀である。
IU予選に合格することでアイドルランクが上昇し、ランクAのアイドルだけが、本選に参加出来る。
本選は準々決勝、準決勝、決勝の3回。3週にわたって放送される番組内で、それぞれ1週かけて行われる。
予選・本選ともに、特別ルールとして思い出アピールの回数が無制限となる。
合格枠は予選がすべて1枠、本選は準々決勝3枠、準決勝2枠、決勝1枠。
決勝の1位、つまり予選5回・本選3回の計8回のオーディションをすべて合格した1名が優勝者となる。
高木社長曰く、途中の予選や本選で敗退すれば敗者の汚名だけが残り、そのまま引退するケースが多いという。
また、Pのセリフとして、「究極のアイドルを決める、日本一……いや、世界一の祭典なんだぞ」というものがある。
国内のイベントのはずであり、実際に世界一かは疑問だが、世界的に権威のある祭典ということかもしれない。
THE IDOLM@STER Dearly Stars
SPと異なり、参加するためにはいくつかの方法がある。
各方面からの推薦、IU予選での優勝、特定のオーディションでの優勝などである。
日高愛シナリオ・水谷絵理シナリオ・秋月涼シナリオのすべてでストーリーに関わるが、その形は異なる。
愛シナリオでは中盤、涼シナリオでは終盤でIU予選が重要なカギとなる。
絵理シナリオでは、最初の必須営業で尾崎Pに連れられてIUのライブを見学。優勝者がIU出場権を得ることができるオーディション「アイドル・クラシック・トーナメント」を目標として活動する。
「それから…」ではIU前夜祭の様子が描かれるが、本選の内容や結果は描写されていない。
アイドルアルティメイトおよびアイドル・クラシック・トーナメントの主催者のひとりとして、TV局長の五十嵐幸夫が登場する。
また、日高舞はIU優勝経験者であり、そのときのトロフィーが自宅リビングに飾ってある。
謎・矛盾点
THE IDOLM@STER SP
- 1名と言うが、ユニット参加は不可能なのか?(システム上、プレイヤーの担当アイドルはソロだが、NPCの中には複数人と思われるユニット名も多い。)
- Fランクから予選があり、同じランクの予選オーディションも数回にわけて行われるほどの規模、さらにその中から1人しか優勝できないにも関わらず、「敗退者はたいてい引退する」というのは厳しすぎるのではないか?
- 合格枠を逆算すると、本選出場者は最大36名ほどいることになる。アイドルランクAが毎年それだけ存在するのは不自然ではないか?(ランクAの描写については「アイドルランク」の記事のランクAの項目を参照のこと。)
- ゲームシステム上の都合とは言え、IUに勝利しなければアイドルランクが上がらない・負ければ引退という2択は極端ではないか?
THE IDOLM@STER Dearly Stars
- 舞の活動期間は3年で、「ファーストCDから5連続ミリオンヒット」「相手になるアイドルがいなかった」などの情報から、活動期間の大部分でトップアイドルだったと推測されるが、その間に行われたはずの3~2回のIUのうち何回優勝したのか?
関連動画
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関連項目
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