アサギスペシャルとは、アニメ「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」における主人公の一人、アサギ・トシカズの神回避のことである。
名称の初出は3話より
概要
命名者はスルガ・アタル。
第2話にてアサギ・トシカズが見せた神回避のことである。
パイロットとしての適性に優れるアサギならではのスペックが良くあらわれたシーン、なのだが、そのへたれぶりと相まってからかいのネタに使われてしまっている。
アサギの超スペックと残念ぶりの両方が端的にわかる回避モーションである。
その後も作中で幾度となくTV放映され、アサギが胃薬を手放せない要因となっている。
その後のアサギ
通信衛星再設置任務の失敗以降、オペレーション・ナイトブロウ、オペレーション・ナバロンと作戦行動を重ねるチームラビッツであったが、アサギ個人としての汚名を払拭する機会はなかなか訪れなかった。
前者はそもそも作戦自体成功したとは言いがたく、後者に至っては、活躍する他のメンバーを余所にただただ胃を痛めていただけ、などとまで言われる始末。
もはや、アサギの胃に平穏は訪れないのだろうか……。
真・アサギスペシャル
そんなアサギについに転機が訪れる。
GDFによるウルガルに対しての大規模反攻作戦、通称ケレス大戦における獅子奮迅の活躍……そう、胃割れである。
敵軍エースとの一騎打ちに臨むイズルからリーダーの地位を託され、自身の全能力をもってそれに応えるアサギ。
接近するタマキのローズ3を華麗に回避しながら的確な指示を飛ばす彼の姿を見て誰もがこう思った。
「ああ……今の彼の動きこそ、真のアサギスペシャルなのだ」と。
もはや胃痛に悩む残念イケメンの姿は何処にもなく、誰もが夢見たヒーローとしての存在がそこにあった。
さらにその後のアサギ
とは言ったものの、そうそう変われないのが人間というもの。
胃薬が手放せないのは相変わらずで、最近ではリラクゼーション効果のあるアロマと観葉植物に囲まれて暮らす日々。
やはりザンネン5のブルー担当は、どこまでいっても残念なのであった。
栄光のアサギスペシャル一覧
- 高速で接近するアサルトイェーガーを見事な動きで回避、リンケージに失敗する。記念すべき一回目。(第2話)
- 戦闘機動を行うローズ3の進路上から華麗に退避。以前の経験を生かしたのか、残身も美しい。(第8話)
- 墜落した敵母艦内の調査中、背後で崩れた瓦礫に対して素晴らしい反応をみせる。僚機であるレッド5との動きの対比がまた見事。「瓦礫じゃなかったら、お前が死んでたぞ!」(第11話)
- 不規則に発生する硫黄の噴煙を、アサギ自身が反応する前に回避。抜群の危機回避能力をみせる。(第13話)
関連動画
関連項目
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