アーノルド・ノイマンとは、『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場するキャラクター。CVは千葉一伸で、同シリーズではレドニル・キサカを兼任している。
主人公キラ・ヤマトが身を寄せる母艦「アークエンジェル」の操舵手であり、劇中での顕著な活躍から「ガンダムシリーズ最強の操舵手」の呼び声も高い。
概要
公式サイトのキャラ紹介ではたったこの一行で終わるほどの扱いで、見た目もいかにもモブキャラっぽいが、機動戦士ガンダムSEEDシリーズにおいて描かれてきた4年間ずっと戦艦の操舵手をやっているベテランクルーである。
マリューの回避の掛け声でアークエンジェルが回避できるのもひとえに彼の超絶技巧によるものである(普通は光速で向かってくるビームを見てから回避はまず無理。ビーム兵器がいかにガンダムシリーズで必殺武器であるかはこの部分が大きい)。
全長420mもあるアークエンジェルを重力下でバレルロールさせたり、ミネルバとの出会い頭の砲撃を回避したり、波をほとんど立てずに艦を着水させたりとその腕は確かで、メイン3作品いずれにおいても見せ場があり、ガンダムシリーズ全体を通してもモビルスーツパイロットよりかは影が薄くなりがちな戦艦クルーにおいてその手腕が目に見える形で具体的に描かれている稀なキャラクターである。
作中でもコーディネイターであるザフト兵に驚嘆されるなど凄腕として扱われているが、視聴者からの評価は上述の通り戦艦の活躍描写が充実している作劇の特徴による所が大きい。アークエンジェルが防戦や撃ち合いに留まらず多彩なマニューバーを披露する度に彼の活躍も必然的に増えるのである。
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