エレクパイル・デュカキス(略してED)とは、アニメ『イクシオンサーガDT』の登場人物である。
CVは神谷浩史。
概要
ウルガ教団の武力組織『インコグニート』の隊長。
アルマギアを使いこなすことが出来る選ばれし者「ハイペリオン」であり、セングレン、マリアンデールを一瞬で倒すほどの実力者。
紺達の行動を予測し待ち伏せるなど頭が切れ、部下からも「エレク様」と呼ばれ信望がある。
しかし、紺との初戦闘にて最大奥義の隙を突かれて急所蹴りを食らってしまい、完全に不覚を取る形で敗北。
その結果、片玉全摘大切なものの片方を失った。
怒りに燃えた彼は新兵器チャリオット(戦車)に乗り込んで再戦に臨んだものの、片玉を失ったことにより体のバランスが崩れて攻撃の狙いが全く定まらなくなっており、あえなくチャリオットは大破。
そのまま生身で挑むものの、相変わらず不調な上にそれを紺に見抜かれてしまい、
攻撃を外した隙にアルマギアの一撃を股間に叩き込まれて大切なものの両方を失ってしまった。
得物は巨大なアルマ結晶とトリガーを装着した剣・アルマギア。トリガーを引くことでアルマの力を引き出すことが可能。
……だったが、1話にて敗北した時にそのまま紺に奪われた。ちなみに現在の武器は性剣仮玉聖剣カリボール。
やっていることは割りと王道的な悪役ポジション。
1.和平妨害のために幼女王女を付け狙っている。
2.目的のために、街を破壊、街全体を人質に取る。
3.何か怪しい人の命令を受けて行動している。
……なのだが、そのあまりに不憫な出来事から同情する声が後を絶たない。(特に男性諸君から)
「男としてかつてこれほど感情移入できたアニメキャラクターはいない」
との意見には思わず頷いてしまうキャラクターになっている。
ちなみに違う意味のEDについては、神経と血管が無事ならば機能的には問題無いものの、複数回にわたって股間に相当な打撃が加えられていることもあり心因性のEDなどが非常に心配される。
以下ネタバレ
……などと書いたが、どうやら7話『KO』の描写を見る限りそちらにも影響があった様子。また、18話『FO』ではある意味対照的なキャラクターマリアンデールに「ない」ことがバレてしまった。最終話において、マリアンデールからゴールデンボールを譲りうけ、一応むすこは復活した。
名前の由来
名前の由来は言うまでもなく勃起不全(Erectile Dysfunction)。
高松監督のTwitterによると初期案は「エレクタイル」だったが、さすがにそれはあんまりだと周りから止められたとのこと。
当たり前だ。
ちなみに、エレクタイルエレクパイルと火風紺だけは高松監督命名。あとのキャラクターは脚本の大和屋が命名。
関連動画
関連コミュニティ
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関連項目
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