オクトーバーステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が毎年10月に東京競馬場で施行する3歳以上・芝2000mのリステッド競走である。
概要
その名の通り10月に開催されるレース。最初に開催が確認できるのは1964年、中山・芝1800mの条件戦「オクトーバーハンデキャップ」。その後、東京と中山を行ったり来たりしながら「オクトーバーステークス」だったり「オクトーバーハンデキャップ」だったり、1970年からは阪神でも「オクトーバーステークス」「オクトーバーハンデキャップ」が開催されたりと、グレード制導入以前の条件特別ではよくあることだが開催条件などはほとんど統一されていなかった。
1980年から「オクトーバーハンデキャップ」として東京競馬場で現在の3勝クラス相当の条件戦として毎年開催となり(1985年までは阪神や京都でも開催されていた)、1987年に「オクトーバーステークス」に改名、距離は芝2300mとなった(1997年と2001年は芝1800m、1998年は芝2200m)。2002年から2005年までは開催されず、2006年から東京・芝2400mの1600万下として再開(2011年は開催なし)。
2017年から芝2000mに短縮されるとともにオープン特別に昇格し、秋華賞の日の東京メインレースとなった。2019年からリステッド競走に指定され現在に至る。
グレード制導入以降の勝ち馬では、条件戦時代にトウカイポイント、ジャガーメイル、ゴールドアクターが、オープン昇格後にはパンサラッサが本レース勝利のあとにGⅠを勝利している。他に勝ち馬にはテンジンショウグン、タイキエルドラド、ダイワキャグニーなどがいる。
複勝圏内では、スクリーンヒーローがジャパンカップ勝利の2走前にジャガーメイルの2着になっている。
このレースのトピックは、やはり2021年にパンサラッサが逃げ切り、大逃げのスタイルを確立したレースであることだろう。次走福島記念を逃げ切って「令和のツインターボ」として注目を集め、以降の活躍はご存じの通りである。
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