アネモネステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が開催する中山競馬場の3牝馬限定の芝1600mのリステッド競走である。(桜花賞トライアル)の副題がついている。
概要
1991年まではチューリップ賞と、4歳牝馬特別(西)(現・フィリーズレビュー)の2レースのみだった桜花賞の優先出走権獲得の拡大を目的に、条件特別だったアネモネ賞を格上げ名称変更した。 1999年までは代替開催を除いて阪神競馬場の芝1400mで開催だったが、2000年から若葉ステークスと開催競馬場の入れ替えで中山競馬場に移動、芝1600mになった。
格上げした1991年から勝ち馬からは桜花賞馬は誕生していないが、複勝圏内からワンダーパヒューム、ファイトガリバーがこのあと勝利する。その他ではトゥザヴィクトリー、ディアドラ等がいたりする。
その他、格上げ前の1990年の条件特別を勝った馬ではダイイチルビーがいたりする。
歴代優勝馬
- 1991年 この年から4歳(現3歳)牝馬芝1400mのオープン特別「アネモネステークス」として施行
また上位2頭(未勝利馬が出生した場合は1着)の馬に桜花賞への優先出走権が与えられる - 2000年 中山競馬場芝1600mに変更
- 2019年 国際競走およびリステッド競走に指定
- 2020～2021年 新型コロナウイルスの影響により無観客で開催
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