大沼ステークス(おおぬま-)とは、JRA(日本中央競馬会)が毎年6月に函館競馬場で施行する、3歳以上・ダート1700mのリステッド競走である。負担重量は別定。
概要
記録として最初に開催が確認できるのは1964年。芝1700mの条件戦であった。翌年も同条件で開催されたあと、翌1966年から「大沼特別」に改称、1970年まで開催された。
その後しばらく開催されず、1977年に芝1700mの条件戦、「大沼ステークス」として復活。1年空いて1979年から芝2000m戦となり、以後毎年開催となる。1994年は函館競馬場の芝コース改修のためダート1000mで開催。翌1995年は芝2000mに戻ったが、1996年からダート1700mの1500万下条件戦に衣替えとなった。翌1997年から6月開催となり、2001年からハンデ戦のオープン特別に昇格。2014年から別定戦に変わり、2019年からリステッド競走に指定されて現在に至る。なお、2009年と2021年は札幌競馬場・ダート1700mで代替開催された。
歴代の勝ち馬では、芝開催時代にメジロムサシ、カネミノブ、ホウヨウボーイ、メジロマックイーンといった名馬を輩出。ダート戦となって以降ではタイキシャーロック、テイエムメガトン、カフェオリンポス、フィールドルージュ(連覇)、ペプチドナイルがGⅠ(級)を勝利している。
複勝圏内にはノースガスト。着外ではプリテイキャスト、ニホンピロジュピタ、レギュラーメンバー、オーロマイスター、テスタマッタ、クリソライト、サウンドスカイ、カゼノコなんかが出走している。
本レースのトピックとしては、2020年~2022年に菱田裕二騎手が3連覇を達成している。
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