師走ステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が毎年12月に中山競馬場で施行する3歳以上・ダート1800mのリステッド競走である。
概要
その名の通り12月に開催されるレース。同名のレースは1964年に中山・芝2000mの条件戦として一度開催されたのが確認でき、その後1967年に同条件、1968年に中山・芝2200mの条件戦として「師走賞」が開催されているが、その後は長く開催されなかった。
1990年、中山・芝1600mの1500万下条件戦(現:3勝クラス)として改めて創設。1996年にオープン特別となりダート1200m戦に変更。翌年はダート1800m、1998年と1999年はダート1200mの1600万下条件戦での開催。
2000年からダート1800mに開催条件が固定され再びオープン特別となる。2012年・2013年はまた1600万下になったが、2014年からオープン特別に戻り、2019年からリステッド競走に指定され現在に至る。
歴代の勝ち馬には2023年現在、まだGⅠ/JpnⅠ勝ち馬はいない。複勝圏内ではリージェントブラフ、カフェオリンポス、サンライズノヴァ、チュウワウィザード。掲示板ではストロングブラッド、ボンネビルレコードがいる。着外まで広げるとファストフレンド(1997年6着)、インテリパワー(1998年8着)、スターキングマン(2002年8着)、ニシケンモノノフ(2015年15着)、パンサラッサ(2020年11着)もいる。
このレースのトピックでは、2007年に単勝150倍のサイレンスボーイ、2015年に単勝199.6倍のサンマルデュークが勝ち、単勝万馬券が2回出ている。また海外で芝ダート両GⅠ制覇を果たしたパンサラッサが国内で唯一出走したダート戦であり、また生涯唯一の1番人気に支持されたレースでもある。
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