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キメラモンとは、デジモンの一種である。
概要
手、足、体、尾など全体を構成する各パーツが、様々なデジモンの合成で組み合わされ創られている合成型デジモン。何故このような合成が行われたのか、それは謎に包まれている。数種のデジモンのメタルパーツを合成したムゲンドラモンに対し、生身のパーツで組み合わされており、ムゲンドラモンの試作型なのか、対ムゲンドラモン用に造られたデジモンなのか、その真相は未だ解明されていない。ただ一つだけ分かっていることは、キメラモンの恐るべき闘争本能、そして強大な破壊力だけである。四本の腕から放出される、死の熱線『ヒート・バイパー』。この熱線を受けたものはキメラモンの呪いのごとく、見るも無残にバラバラに四散してしまう恐ろしい技である。
ーデジモン図鑑よりー
完全体、データ種のデジモンの一種。グレイモンの胴体、ガルルモンの両足、モノクロモンのしっぽ、エンジェモンとエアドラモンの翼、カブテリモンとメタルグレイモンの頭部、クワガーモンとスカルグレイモンとデビモンの腕でできた名前通りキメラ。
アニメでは０２に登場。一乗寺賢が様々なデジモンのデータを集めて作成したデジモンで、賢に操られ各地を破壊して回っていた。デジモンはデータだからまだマシかもしれないが、生命（っぽいもの）を作り上げるというすごいけどやばいことをやったわけで、作中では「神にでもなったつもり？」と非難されていた。だが、強さは本物で主人公たちを苦しめマグナモンとも互角以上の戦いをし圧倒したが、ワームモンの犠牲により、その力を吸収したマグナモンに倒された、というご都合で作られ死ぬという愛されない生涯を終えたのだった。
最近では
ポケモン剣盾で登場した化石ポケモンが、これまたキメラであり（実際にはキメラがモチーフではなく化石戦争という復元に関する論争がモチーフ）、放送から約２０年経った２０１９年、コイツのことを思い出したという声もチラホラ見られた。まぁそれよりもハガレンの「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」というもっとやばいトラウマを思い出してしまったという声も。
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関連項目
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