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グループサウンズ（グループサウンド）とは、昭和40年代前半に今のロックバンドとほぼ同じ形態で活動していたグループの総称。略してGS。彼らのヒット曲のイメージに近い楽曲をさすこともある。
広義では同時期 (1960年代後半) に活動していたアジアのロックバンドまで含まれる。
概要
もともとグループの形態を指していたので、音楽としては歌謡曲からハードロック、R&Bにいたるまでジャンルは多岐に及ぶ。しかし、ある程度の漠然とした楽曲のイメージは存在するようだ。
ニコニコ動画におけるグループサウンズ
圧倒的な人気があったザ・タイガース関連の動画は当時のファンによる熱狂的なコメントが多数投稿されていたり、グループサウンズの楽曲を用いたMADが制作されるなど、全く人気がない、というわけではないようであるが、ランキング入りするような人気動画は今のところはない。
しかし、アニメ「そらのおとしもの」4話のエンディングでフォークソングブームを代表する曲である、「岬めぐり」（山本コウタローとウィークエンド）が使われ、良くも悪くもニコニコユーザーの話題になったように、フォーク同様一時代を築いたグループサウンズの楽曲が、いつアニメ等に使われてもおかしくはない (実際、ケメコデラックス!5話にザ・ダーツの「ケメ子の歌」が使用された) 。
代表的なバンド
十大グループサウンズ
- ザ・スパイダース (1965～70 堺正章, 井上順, かまやつひろし, 大野克夫らが在籍)
- ジャッキー吉川とブルー・コメッツ (1965～72 井上忠夫(大輔)らが在籍)
- ザ・ワイルド・ワンズ (1966～71, 81～)
- ザ・タイガース (1967～71, 81～83 沢田研二, 加橋かつみ, 岸部修三（一徳）, 岸部シロー(四郎)らが在籍)
- ザ・テンプターズ (1967～71 萩原健一, 大口広司らが在籍)
- ジ・オックス (1968～71)
- ザ・ゴールデン・カップス (1967～71 ミッキー吉野らが在籍)
- ヴィレッジ・シンガーズ (1966～71)
- ザ・カーナビーツ (1967～69 アイ高野らが在籍)
- ザ・ジャガーズ （1967～71）
それ以外のグループサウンズ
- ザ・サベージ （1966～67 寺尾聡(聰)らが在籍）
- 寺内タケシとバニーズ (1966～71 黒沢博（ヒロシ＆キーボー）らが在籍)
- 井上宗孝とシャープ・ファイブ (1965～? 三根信宏らが在籍)
- ザ・モップス (1967～74 鈴木ヒロミツらが在籍)
- スウィング・ウエスト (1966～69 湯原昌幸らが在籍)
- ザ・ランチャーズ （1967～71 ※第三期）
- ザ・ビーバーズ (1967～69 成田賢らが在籍)
…正直書いてたらキリないですw
関連動画
- オリジナルのグループサウンズ
- アジアのグループサウンズ
- 後年のカバー
関連商品
関連項目
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