※この記事には『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』本編のネタバレを含みます
コンラートとは、『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』に登場するキャラクターである。
概要
仮面の騎士
初出は2章終了時で、ソフィア城前でセリカをつけ狙う謎の妖術師が現れた時に登場、状況的にセーバーとセリカしかいない危機的状況を救ってくれる。その後も3章開始時にセリカががけ崩れに巻き込まれそうになったところに颯爽と登場、セリカをお姫様抱っこ状態で救出するなどの活躍をする。
その後しばらく登場しないが、3章終了時にリゲル軍に占領されたミラの神殿を開放した後、神殿で保管されていたティアラを探していたセリカの前に再び登場し、ソフィアの王女になる覚悟があるかを問い正してくる。
セリカの回答を聞いた彼はティアラをセリカに渡し、クラスチェンジさせてくれる。
これら一連のシーンは大変カッコ良いのだがあまりにも出来過ぎているため、メイとボーイに正体を聞く気も起きないとツッコミを入れられている。
そして4章、ジュダの策略によって一人悩みを抱え込むセリカを前にした時、彼は正体を明かすことになる。
その正体
仮面の下の素顔もテンプレ通り美形・・・ではなく、実に人のよさそうなお兄ちゃんであった。
その正体は、幼い頃一緒に離宮で過ごしていた、死んだはずのセリカの異母兄。
セリカのいた離宮がドゼーによって襲撃された際、彼もまた侍女の手引きによってなんとか脱出、ドゼーの手が届かないリゲル帝国側へ越境し賢者の里で賢者ハルクの保護下で成長した。
彼はセリカはもう死んだものだと思っていたのだが、ソフィア解放軍の決起によってセリカが生存しているらしいという情報がもたらさたため、セリカの力になるべく里から飛び出してきてしまったのである。
仮面を外すと一人称が私から僕に変わり、声も温和で幼さが残るもとのなる。
賢者の里を飛び出してきてしまったはいいが帰り方が解からないとのたまったり、ハルク宅に居候していたため家事が何でもできるなど仮面の騎士にあるまじき設定が多数あり、仮面をつけた時と外した時のあまりのギャップからセリカからはお兄さまが二人いるようだと形容されている。
尚、仲間になる際に周囲にも正体を明かしており、場合によっては仮面を外す時もある。
キャラクターのコンセプトとしては、アルム軍のエフィと対になるような、セリカに対する「いい人」枠とのこと。
彼の場合、正体を隠すために仮面をしている以上に「仮面の騎士」になりきるために仮面をつけるという、「『仮面の騎士』仮面」とでも形容すべきキャラであり、萌え属性のテンプレを逆利用したキャラという意味ではウードなどに近い最近のFEのキャラであると言える。
ウード同様、仮面の騎士が実行できる実力も背景設定もきちんと伴っているのがまた笑い所。
ユニットとしての性能
クラスはパラディン。セリカ軍唯一の初期ソシアルナイト系である。
戦闘時は相変わらず仮面を被っており、ボイスなども「仮面の騎士」仕様となる。
セリカ軍最後の加入キャラで4章も中盤にさしかかったころに今更パラディンLv7で加入するのだが、初期値がものすごく高く技速さ幸運は初期Gナイトのジークやマイセンにすら勝っている。
成長率も力がやや伸び悩む以外は安定して良く伸び、動く壁としてかなり高性能。
また、魔防の初期値が高く成長率も無視できない程度にあるという個性を持っている。
ソシアルナイトLv20まで育て切った叩き上げのユニットが途中加入してきたようなもので、そのままでも即戦力として十分強いのでどうせならパラディンもLv20まで育てたい。
ストーリー上の活躍だけでなく、戦力としても大変ありがたいキャラである。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- ファイアーエムブレム
- ソシアルナイト(ファイアーエムブレム)
- セリカ(ファイアーエムブレム)
- マイセン(ファイアーエムブレム)
- エフィ(ファイアーエムブレム)
- ジェローム(ファイアーエムブレム)
- すまぬ仮面
- マルス仮面
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