シェルユニットとは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する一部のモビルスーツに搭載されている制御端末である。
シェルユニットの解説の初出は、プラモデル「HG 1/144 ガンダム・エアリアル」の組み立て説明書の記載である。
概要
シェルユニットは、研究組織「ヴァナディース機関」が開発したモビルスーツであるGUND-ARM、その計3機の額と胸部に搭載されている制御端末である。水星で開発された、ガンダム・エアリアルにも搭載されており、こちらは額と胸部、背部、肩部、大腿部となっている [1]。シェルユニット自体はGUNDフォーマットとは無関係の技術であり、ダリルバルデやベギルペンデにも搭載されている。
シェルユニットは、パイロットとGUND-ARM間での膨大な情報伝達と処理を可能にしており、GUNDビットを運用するなど、GUNDフォーマットの稼働レベルが一定の強さにまで達した際、シェルユニットが赤く発光する。エアリアルは赤だけでなく青く発光することもある。GUND-ARMではないダリルバルデは緑、ベギルペンデとミカエリスは紫になっている。
シェルユニット搭載機体
オックス・アース社製ガンダムタイプ
- ガンダム・ルブリス量産試作モデルLF-01
- パイロットはナディム・サマヤ。アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』前日譚『PROLOGUE』では、ナディムがパーメットスコア2、パーメットスコア3.パーメットスコア4の各段階を発動する毎にシェルユニットが発光した。
- ガンダム・ルブリス量産試作モデルLF-02
- パイロットはウェンディ・オレント。ハイングラに対してガンビットを使用した際、シェルユニットが発光した。ベギルベウのノンキネティックポッドによるアンチドートで、GUNDフォーマットのリンクを妨害された際には、シェルユニットの発光が消失している。
- ガンダム・ルブリスLF-03
- パイロットはエルノラ・サマヤ、エリクト・サマヤ母子。フォールヴァングから出現した直後に、シェルユニットが発光。ベギルベウのノンキネティックポッドによるアンチドートで、GUNDフォーマットのリンクを妨害された際にはシェルユニットの発光が消失している。
- ガンダム・キャリバーンX-EX01
- ルブリスとは別系統の制御方式を採用したシェルユニットを搭載。スコア5までは赤色に、スコア不明(8以上)で虹色に発光。
その他のモビルスーツ
- ガンダム・エアリアル
- パイロットはスレッタ・マーキュリー。アニメ1話にて、ディランザ(グエル専用機)に、エスカッシャンを起動した際にシェルユニットが発光している。
- ダリルバルデ
- ベギルペンデ
- ミカエリス
関連動画
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関連項目
脚注
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