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太陽系 : 太陽 - 水星 - 金星 - 地球（月） - 火星 - 木星 - 土星 - 天王星 - 海王星
準惑星（ケレス - 冥王星 - ハウメア - マケマケ - エリス）
概要
| Mercury | |
|---|---|
| 分類 | 内惑星，地球型惑星 |
| 太陽からの平均距離 （地球-太陽＝1AU） |
0.39AU |
| 直径 （地球比） |
4,879Km （0.38） |
| 質量 （地球比） |
3.30×1023kg （0.055） |
| 自転周期 | 約58日 |
| 公転周期 | 約87日 |
| 衛星 | ー |
| 大気の主な成分 | 酸素，ナトリウム，水素 |
| 年齢 | 46億年 |
太陽に一番近い惑星であり、その大きさは太陽系の惑星の中で最も小さい。太陽からの最大離角が28.3度しかないため、日の出前と日没後のわずかな時間しか見ることが出来ない。
水星は太陽系の中で最も多く鉄を含む惑星である。
体積の42%が鉄やニッケルなどの金属のコアから成り、コアの大きさは水星の4分の3にもなる。水星の構成成分は70%が金属で、30%が二酸化ケイ素（＝岩石の主な成分）。
その為、質量が地球の5.5％（18分の１）しか無いにもかかわらず、重力は地球の37.6％もある。
これは水星の倍の質量を持つ火星の重力（地球の38％）と殆ど同じである。
水星は重力が弱いため大気がほとんど存在しない。その影響もあってか、温度変化が非常に大きく昼間は430℃以上〜夜間はｰ170℃にもなる。平均気温は179℃。北極部には氷の存在も確認されている。
ちなみに水星の英語名であるMarcuryはその公転周期の速さから、神々の使いである俊足の神メルクリウスから取っている。
水星探査
1973年打ち上げのマリナー10号（NASA）が初めて表面写真の撮影及び温度の測定に成功した。
2004年にはメッセンジャー（NASA）が水星に向けて打ち上げられ、2008年には水星で最初のスイングバイをおこなった。2011年には水星の周回軌道に入り、その後2015年に水星表面へ落下するまで観測を続けていた。
関連動画
関連項目
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