シンデレラ・エクスプレスとは
本項では主に2について扱う。
もしかして → シンデレラエキスプレス（松竹芸能所属の漫才コンビ。1988年結成）
コンビ名は本項の「シンデレラ・エクスプレス」に由来する。
概要
1987年に日本国有鉄道の分割民営化で発足したJR東海が、東海道新幹線の東京発新大阪行きの最終列車（当時は21:00発の「ひかり289号」）に対して付与したキャッチフレーズである。前述の『シンデレラ・エクスプレス』をモチーフとして電通・TYOが制作したキャンペーンであり、CMソングにも同曲が起用された。その他、1990年にはこのキャンペーンをモチーフにした映画が公開されている。
このシンデレラ・エクスプレスに該当する車両が東海道新幹線の最終運行という訳ではなく、この後にも主に静岡行きのこだまなどが運行されていた。当列車が選ばれたのは乗客の流動が最も多く、必然的に遠距離恋愛のパターンも最も多くなる「東京⇔大阪間」に的を絞ったためのものであり、従って東京発21時の「ひかり」を最終列車に見立てることに異論を唱える者は居なかった。なお、現在のダイヤでシンデレラ・エクスプレスに当たる車両は、定期列車では21:24発の「のぞみ273号（N700系/全席禁煙、新大阪駅23:45着）」、臨時列車を含めると21:30発の「のぞみ491号（N700系/全席禁煙、新大阪駅23:54着）」（2025年3月時点）。
なお、「アリスのエクスプレス」と「クリスマス・エクスプレス」はシンデレラ・エクスプレスの派生で誕生したもの。
関連動画
関連項目
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