ジョー岡田とは、テレビアニメ『ドキドキ!プリキュア』に登場する怪しいイケメンである。
声の担当は櫻井孝宏。
概要
チューリップハットを被った物腰の柔らかな金髪の青年。
名前の由来は「ジョーカー」だと思われるが、前作に出ていた人とは多分無関係。
当初は露店でアクセサリーや骨董品を販売していたが、
3話でマナたちの住む街に「ソリティア」という雑貨店を開店させた。
マナたちからは「お兄さん」と呼ばれている。
マナ、六花、ありすにプリキュアへの変身に必要なキュアラビーズを渡したことや
彼の店にキュアラビーズとアイちゃんの卵があったことから、後述の正体が明かされる前からプリキュアや
トランプ王国と何らかの関係がある人物ではないかとマナたちからも視聴者からも思われていた。
しかし六花らにその事を問い詰められてもまともに答えずにはぐらかしてしまい、その言動はわりと胡散臭かった。
何故か正体を明かした後も胡散臭い。
マナのことを「マイスイートハート」と呼ぶことがあり、マナがプリキュアになれるということも知っていたようである。なお、アイちゃんは彼の店で暮らしているようだが、マナたちにお世話を押し付けることもある。
正体
その正体はトランプ王国の戦士にして王女マリー・アンジュの婚約者、ジョナサン・クロンダイクである。
第17話においてトランプ王国の鎧を身にまとった姿でプリキュアたちの前に現れ、自らの正体を明かした。
アン王女とはキュアソードが彼女に仕える前に出会っており、比較的早い段階での婚約を誓っていたが、
左遷遠方の警備のため一時期城を離れていた際にトランプ王国での悲劇(ジコチュー襲撃事件)が起こった。
ジョナサンがトランプ王国に戻ってきた時には国は既に滅亡しており、
城の奥で見つけた魔法の鏡にアン王女への手がかりがあるとして彼女の後追いという形で地球にやってきた。
ジョー岡田は地球での仮の姿であり、ジコチューに唯一対抗できる存在であるプリキュアを増やすために暗躍していた。
プリキュアには劣るものの並の人間以上の身体能力を持っており、刀身が光り輝く剣を振るって戦う。
正体発覚後
雪山にて氷付けになったアン王女を見つけてからは、彼女を匿うために姿をくらませる。
その場所についてはプリキュアたちにも秘密にしていた。
(また、その間にアン王女の言葉に導かれ後述の神器を探す旅に出ていたことが明らかになる。)
第39話では彼の偽物が登場したことがある。
第45話にてソリティアに帰還。
3種の神器の1つであるエターナルゴールデンクラウンを持ち帰り、プリキュア達に手渡した。
その夜、クラウンによる知識を得た亜久里からトランプ王国の衝撃的な真実を知り、
レジーナとの決着をつける亜久里(エース)を見届けるため真琴と共にトランプ王国へ同行する。
最終話でジコチューとの戦いが終わった後はトランプ共和国の初代大統領に就任した。
登場人物からも視聴者からも終始うさんくさい人物と認識されていたが、彼はまったく善良な人間であり、また必要以上に情報を隠し混乱を招くようなこともしていない。トランプ王国で起きたことについては、この人自身も知らないことが多かったというのが実際のところで、役回りもサポート的だったせいか、その頑張りは評価されにくかった。
最終話でも婚約者は元の姿に戻ることはなく、彼の努力の全てが報われたとは言い難いのだが、そんな状態でも弱音も吐かず元気に大統領をやってみせている。
その胡散臭さとは裏腹に、大変強い心を持つ立派な人物だったと言える。
11話でマナと恋愛イベントを起こす案もあったが、プロデューサーの反対により回避されたそうである。
関連静画
ジョー岡田
ジョナサン・クロンダイク
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