菱川六花(ひしかわ りっか)とは、『ドキドキ!プリキュア』の主人公の一人である。
声の担当は寿美菜子。
もしかして:菱川花菜(一字違いの声優、『デリシャスパーティ♡プリキュア』和実ゆい役)
概要
9月17日生まれの乙女座[1]。大貝第一中学校の2年生で、同学校の生徒会書記。勉強好きで、全国模試で10位に入るほどの実力を持つ。目が少々悪いらしく、遠くのものを見るときや本を読む際には眼鏡を掛ける。ちなみに通常時が眼鏡っ娘のプリキュアは4人目、眼鏡をかけたり外したりするのは花咲つぼみ以来となる。
生徒会長のマナとは近所に越してきて以来の幼馴染みで、厄介事を背負い込む彼女を昔からフォローしている。本人としては静かな学校生活が送りたいようだが、現状もまんざらではない様子。
最初は自信のなさやジョー岡田への反感などからプリキュアになることを拒んでいたが、マナのピンチを救うべく自分の力の使い方を決め、キュアダイヤモンドとなった。
慎重かつ生真面目な性格のようで、キュアラビーズについて分析したり、マナが変身するきっかけを作ったジョー岡田を怪しんだりしている。ちなみにごく普通の顕微鏡でキュアラビーズを「地球上の物質ではない」と断言した。また真面目な上にいろいろと暴走する主人公、天然めのお嬢様、異世界からやってきたトップアイドルと3人揃って振り回され、あり得ない事態も頻発することから、ツッコミ役を担うことになり、さながら夏木りんや日野あかね並にツッコミフル回転状態となっているどころか8話ではツッコミが追いつかないと嘆く始末だった。頭脳明晰ではあるが、体力的には他の面々よりも劣るため、トレーニングでランニングをした際に、一人だけくたびれた姿を見せている。
家族構成は写真家の父・悠蔵(声:前田剛)、医者の母・亮子(声:湯屋敦子)の3人。両親共に忙しく、家にいないことも多い。特に父親は海外に行くことが多いようで、手紙でやりとりをしている。
また、カエルグッズ好きでもあり自室にはそれらをモチーフにした家具類が多く置かれている。
これは元々美術スタッフのお遊びとして加えられた要素であったが、後に正式採用される形となった。
キュアダイヤモンド
六花が変身する伝説の戦士。メインカラーは青(水色)で、モチーフはトランプのダイヤ。登場時の決め台詞は 「人の想いを踏みにじるなんて許せない!このキュアダイヤモンドが、あなたの頭を冷やしてあげる!」。
オールスターズ方式で30人目(オールスターズ映画のキュアエコーを含むと31人目)。余談ながら、「もし六花がプリキュアになったら」という話でマナが提案した名前は、自分の「ハート」を踏まえて「キュアダイヤ」であった。
奇しくも彼女が言っていたようにヒラヒラした服で、胸のハートの飾りやイヤリングなどにダイヤの意匠がある。
本人の性格・性質上、参謀役に回ることが多く、技も基本的に凍結させて足止めするのが中心となる。
とはいえなぜか不可抗力か、21話ではトランプ王国に来たと思ったら着地に失敗し顔から地面に突っ込み、36話ではダイヤモンドスワークルを放とうとしたらラケルの暴走でキャンセルされたあげくに、ラケルの体当たりに巻き込まれる形でジコチューにまさかのおしりパンチ(というよりおこしパンチ?)状態。どうしてこうなった。
必殺技
- トゥインクルダイヤモンド
- 右手の人差し指からダイヤ型のエネルギーの奔流を放ち、ジコチューを浄化する技。
発動時の掛け声は「煌めきなさい!トゥインクルダイヤモンド!」。 - プリキュア・ダイヤモンドシャワー
- トゥインクルダイヤモンドの強化版で、ラブハートアローを折りたたんだままの状態で柄を叩く事で、先端部から氷の結晶を放ち、敵を一瞬で凍結させる。
- プリキュア・ダイヤモンドブリザード
- 映画にて登場したダイヤモンドシャワーの強化版で、強力な吹雪を発生させ、敵を凍結させる。
- ダイヤモンドスワークル
- マジカルラブリーパッドを用いた技。画面上で手を回転させることにより水の渦を発生させ、敵をその中に閉じこめてしまう。
関連静画
菱川六花
キュアダイヤモンド
関連コミュニティ
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 相田マナ
- アイちゃん
- キュアエンプレス
- 剣崎真琴
- この空の向こう
- シャルル(ドキドキ!プリキュア)
- ジコチュー
- ジョー岡田
- セバスチャン(ドキドキ!プリキュア)
- ダビィ
- ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス
- ドロドロ!プリキュア
- Happy Go Lucky! ドキドキ!プリキュア
- 円亜久里
- マナりつ
- マリー・アンジュ
- 四葉ありす
- ラケル(ドキドキ!プリキュア)
- ラブリンク
- ランス(ドキドキ!プリキュア)
- マナレジ
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