ファンベルグとは、テクモ版キャプテン翼シリーズに登場するキャラクターである。
キャプテン翼4から登場する。
モデルは当時最高のエースストライカー、マルコ・ファン・バステン。
概要
ACミランに所属するエースストライカー。オランダ代表としても登場する。
ゲームの副題「プロのライバルたち」の一人であり、翼が乗り越えるべき最高のプロ選手である。
試合の勝敗によって物語は4つのルートに分岐するが、真ルートとおぼしき全勝で進むジャイロカップ編のラスボスとして戦う。
彼にはタイガーショットやサイクロンなどと言った、特別な名前を持った必殺技は無い。圧倒的な能力値の高さによって勝負する、大人の風格を漂わせた戦いぶりを見せてくれる。その実力はただの通常シュートが七色に輝き、若林からPA外から5点を奪うという信じられない強さ。特に光り輝くオーバーヘッドキックは「オーバーヘッド」だけで名前が区切られ、他の選手たちとは一線を画する存在感を示している。
最終戦では翼と幾度も激突し、これまで「ボールは友達」とサッカーを楽しむ気持ちでプレーしてきた翼に、本当のプロの心構えである「勝利に対する執着心」を学ばせる。そして自分に勝利してプロ選手として大きく成長した翼に、技量だけで無く心理面も指摘しながら賞賛するのだった。この時の会話がやたら回りくどくて念入りで長ったらしい。きっと若者への説教が好きな人物に違いない。
続編のキャプテン翼5では一転してACミランは冷遇されており、序盤で戦う時にはファンベルグは怪我で出場できず、チームは新ライバルのシニョーリ一人に惨敗。終盤のワールドトーナメントでは新ラスボスチーム・カンピオーネに10-0で敗れるというとんでもないかませ扱いにされ、結局ストーリー上ではファンベルグと戦う機会が無いという事になってしまった。
オールスター戦でのみ起用することができ、やはり非常に高い能力値を持っているが、輝く通常シュートは失われてしまった。輝くオーバーヘッドはともかく、ただのオーバーヘッドキックすら使えないのは残念である。
関連項目
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