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マット・フランコ(Matthew Neil Franco、1969年8月19日-)とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ出身の元プロ野球選手である。
概要
OB | |
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マット・フランコ Matt Franco |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州 |
生年月日 | 1969年8月19日 |
身長 体重 |
186cm 95kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 外野手、内野手 |
プロ入り | 1987年MLBドラフト7巡目 |
引退 | 2006年 |
経歴 | |
選手歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
MLB時代
1987年のMLBドラフトにて、7巡目でシカゴ・カブスから指名され契約。
長らくマイナーリーグ暮らしが続いた後、プロ入り8年目の1995年にカブスからメジャーデビューを果たす。同年は16試合に出場し、打率.294を記録している。
1996年、ニューヨーク・メッツへ移籍。1997年以降は控えの野手としてメジャーに定着し、4年連続で100試合以上に出場。1997年には打率.276、5本塁打、21打点を記録している。
2001年、メジャー出場なしに終わり、アトランタ・ブレーブスへ移籍。2002年には81試合の出場で、打率.317、6本塁打、30打点を記録している。
ロッテ時代
2004年、千葉ロッテマリーンズに入団。メッツ時代の指揮官であるボビー・バレンタイン監督のもとでのプレーとなった。
初年度の2004年、様々な打順や守備位置で起用され、130試合に出場し、打率.278、18本塁打、65打点を記録。
2005年、福浦和也・サブロー・ベニー・アグバヤニや、日本野球に適応した李承燁らと共に、マリンガン打線の中心選手として活躍し、オールスターゲームにも初出場。打率.300、21本塁打、78打点と好成績を記録した。チームはペナントレース3位に終わったが、プレーオフでは2度の決勝打を記録し、日本シリーズ進出に貢献。日本シリーズでも本塁打を放つなど活躍を見せ、下剋上での日本一にも貢献している。外野手としてベストナインにも選ばれた。
2006年は調子が今ひとつ上がりきらず、91試合の出場で、打率.278、7本塁打、20打点に終わり、年齢面が不安視され、シーズンオフに自由契約となり現役を引退した。
引退後
人物・エピソード
状況に応じた打撃ができ、逆方向にも強い打球を飛ばせる中距離ヒッター。配球を読んで打つタイプであり、選球眼も良かった。
NPB時代は指名打者を含めて6つのポジションで起用されるなど、ユーティリティープレイヤーのような起用法だったが、守備自体はお世辞にも上手いとは言えないものであった。
ファンからの愛称は『マティー』。デリック・メイから引き継がれた応援歌では愛称でコールされていた。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
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ロッテ | 応援歌のピコカキコ一覧#1407 | 14212 |
成績
通算打撃成績
通算:11年 Total |
試 合 G |
打 席 PA |
打 数 AB |
得 点 R |
安 打 H |
二 塁 打 2B |
三 塁 打 3B |
本 塁 打 HR |
打 点 RBI |
盗 塁 SB |
犠 打 SH |
犠 飛 SF |
四 球 BB |
死 球 HB |
三 振 SO |
併 殺 打 GDP |
打 率 AVG |
出 塁 率 OBP |
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MLB:8年 | 661 | 1113 | 977 | 110 | 261 | 43 | 6 | 22 | 117 | 2 | 3 | 7 | 124 | 2 | 158 | 34 | .267 | .349 |
NPB:3年 | 350 | 1321 | 1177 | 176 | 333 | 71 | 2 | 44 | 163 | 4 | 3 | 5 | 131 | 5 | 205 | 27 | .283 | .356 |
表彰・その他
表彰 | |||
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NPB | ベストナイン | 1回 | 2005年 |
その他 | |||
NPB | オールスターゲーム出場 | 1回 | 2005年 |
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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