メテオライジングとは、生放送主の「ポケレッド」氏が提唱している球種である。
概要
メテオライジングとは、PS3専用ソフト『実況パワフルプロ野球2012(または決定版)』にてニコ生配信者「ポケレッド」が提唱するオリジナル球種であり、実際に同名の球種および特殊能力はゲーム内に登場しない。
それでは「メテオライジング」とは何なのか?
その実体は理論上最速を誇る「ライジングキャノン」の事を指す。パワプロ2012の最高球速は170kmであるが、それに重ねて「ライジングキャノン」「ジャイロボール」「ノビ5」等を習得することで、体感速度すら限界まで高めた先の完成体、それが「メテオライジング」なのである。
メテオライジングの取得条件
「メテオライジング」理論値
球速170㎞
特殊能力 「ライジングキャノン」「ノビ5」「ジャイロボール」「球持ち○」「重い球」「闘志」
上記を見てわかる通り、前提としてサクセス開始時点でパワフル大学スタートであり(理由は後述参照)初期ステータスの高い天才型で「センス○」(能力取得のポイントが減少する)持ちの選手を育成することが絶対条件である。(この時点で確率は1/300である)
また理論値のステータス強化はもちろん、特殊能力にも膨大な経験点が必要なため、全てを取得した上で能力強化するのは非常に困難であり、ダイジョーブ博士の強化手術の成功等の経験点取得&能力強化イベントの発生、年間試合のほぼ全てに勝利を収めることが必要不可欠である。
既にこの時点で無理ゲー臭が漂っているが、この理論値達成の一番の壁は、メテオライジングの一番肝となる特殊能力「ライジングキャノン」の取得条件がとてつもなくシビアということである。
「ライジングキャノン」習得イベントは、育成がパワフル大学で最終年の全国大会勝ち進むと、猪狩守がパワフル大学に編入するイベントが発生する。
そのまま試合を勝ち進み、最終月の最終週(最終年に全国大会に進み決勝まで進む必要がある)に猪狩守が球速練習をしている状況(1/6の確率だが、練習にいない場合もあるため実質1/7)で球速練習を行うと猪狩守との一打席勝負イベントが発生する。
その打席勝負にて猪狩から三振を取ることで取得できるという、とことんプレイヤーの実力と運を試される高難易度の取得イベントとなっている。
仮に、
開始時に天才型で「センス○」持ちの選手を引き当て、球速170km・特殊能力を全て取得した(または達成する目途が立った)状態で、最終年の全国大会決勝まで進み、運よく猪狩が球速練習を行っており取得イベントが発生した
としても。
猪狩守に(中本)安打を打たれたり、ゴロなどで抑えたとしても、ライジングキャノンの取得は失敗となる。必ず三振で抑えなければならない。
(ちなみに猪狩守の2012の打撃能力値は「弾道4 ミートF パワーB パワーヒッター 強振多様」でこの勝負でのCOMレベルは「パワフル」に設定されている)
このように「メテオライジング」は、プレイヤーの心を容易くバキバキにへし折る心折設計の難易度となっている。果たしてこの理論値に辿り着ける猛者はいつ現れるのか、リスナーの期待は積もるばかりだ。
しかしながら、この「メテオライジング」を提唱したポケレッド氏自身が未だに作成に成功していないため、実現可能かは甚だ疑問である。(2013/10/23現在)
追記①
2013年10月24日にて、パワプロシリーズ続編となる『実況パワフルプロ野球2013』が発売された。
その前日の配信で、「パワプロ2012の締めくくり」と称して配信最中で巡り合えた天才型選手とともに、メテオライジング取得に臨んだポケレッドではあるが、試合に負け続け経験点マイナスイベントが乱立・発生し、お世辞にも「これは本当に天才型だったのか」と疑ってしまう程の凡才型とあまり相違ない能力値の選手を作ってしまい、改めてメテオライジングの壁の高さを思い知り、パワプロ2012でのサクセス育成を終了したのだった。
追記②
そのパワプロ2012の最終配信最中にポケレッドから「メテオライジング(またはその理論値)を達成した人を何人か知っている」という事実が発覚。提唱者はこのザマではあるが、決して越えられない・達成できない理論値ではないことが判明した。
まだ全ては解明されていないパワプロ2013だが、ぜひポケレッドはもちろんリスナーの方も、パワプロ2013のサクセスでも是非メテオライジングを目指してもらいたいものだ。
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