概要
ヤオ家に代々使える家系の娘でリンの護衛の1人。同じく護衛のフーは彼女の祖父である。
内気な性格で素顔を見せることを嫌っており、常時黒い仮面を付けている。基本的に冷静で口数も少ない。ただし主であるリンを心底敬愛しているため、彼を誹謗中傷するとキレる。また、リンがグリードになった際には、己の無力さに涙を流していた。
戦闘スタイルは忍者のような白兵戦で、卓越した体術と主にクナイを武器にして戦う(追い込まれると手榴弾をよく使う)。戦闘能力はエドワードと互角に戦えるほど高い。(ただし、リンを誹謗中傷してキレさせると攻撃が大振りになるなど全体として戦闘能力が低下する。エドワードはこれを突いて勝利した。)
左腕を機械鎧にしてからは、ひじ部分に仕組んだ刃物を使って戦う。
不老不死の法を得ようとする主と共にアメストリスとシンの間にある大砂漠を越えて密入国する。よく行方不明になるリンを探しながらも基本的に彼と同行する。グラトニー捕獲作戦の際にキング・ブラッドレイの奇襲を受け左腕に重傷を負う。それでも追ってくるブラッドレイに対して左腕を切断して囮とすることで逃げ切ることに成功する(なお、グラトニーの捕獲自体はリンが成功させている)。その後、機械鎧を勧められ、失った左腕の代わりに肘の部分から刃が出る機械鎧を装着する(半年のリハビリでグラトニーを圧倒できるまでに戦闘力を回復した)。
「約束の日」の直前、カナマスラムでの戦いに参加し、グラトニーを圧倒した。
「約束の日」には途中からエドワード達とは別に単独でセントラルの地下を探索する。ブラッドレイがスカーに敗れて行動不能になった後に現れフーの仇を取ろうとするが、仇を取る前の問答でブラッドレイは息絶えてしまった(問答の内容は「愛する者へ残す言葉はあるか」結論としては「無い」)。この時、ブラッドレイが持っていた賢者の石を手に入れた。最終決戦では手榴弾などで「お父様」への攻撃に参加し、グリードが「お父様」に吸い込まれるときにグリードの言葉で「お父様」とリンを切り離した。
シンに帰った後、手に入れた賢者の石が決め手となり、リンは皇帝になった。最後の写真では皇帝となったリンの横にいることが確認できる。
関連動画
関連静画
関連項目
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