「ロックンローラーなんてそれでいいんだよ」とは、漫画『BØY』のキャラクター、一条誠の台詞である。
概要
文庫版(電子書籍版)9巻収録の#120「R&R スピリット」でのワンシーン。
一条はある日、自らを「いずれ日本のロック界をしょって立つ男」と呼ぶ中学生、雨宮拓矢と出会う。
ファイヤーガンズの復活ライブを見てから、「最高にカッコよかった」一条に憧れるようになったという雨宮は、これからバイトで貯めた金で、念願のマイギターを買いに行くところだった。
その後一条と別れ、ギブソンのフライングVを買った雨宮は、女の子がチンピラに絡まれているところに遭遇。
女の子を助けようと立ち向かうも、チンピラにギターを馬鹿にされ激昂した雨宮は、買ったギターを武器に闘ってしまう。
その後、満身創痍の雨宮のもとへ偶然通りかかったハレルヤ達。
雨宮のギターはネックがへし折れ、完全に使い物にならなくなっていた。
日本一のロックンローラーを夢見ながら、相棒となるハズだったギターをすぐ手放してしまった雨宮は「バカっスよね…オレ…なにやってんだか…」と静かに泣く。
そんな彼に一条は「バカなんかじゃねーさ!それでいいんだよ」と声をかける。
楽器よりも男の矜持を選び闘ったロックンローラーの魂に、一条は「お前…カッコイイぜ」と称賛の言葉を返した。
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