世界ボーカロイド大会(通称、ボカコン)とは、ボーカロイドをテーマにしたファンメイドのイベント。
英語表記は「The World Vocaloid Convention (WVC)」
概要
世界ボーカロイド大会は「ボカロファンの、ボカロファンによる、ボカロファンのための、壮大なオフ会イベント」をモットーに開催されたファンメイドのイベント。
欧米で開催されているコンベンションの形式採用し、1つの会場にボカロ好き同志が集まり一泊二日の日程で開催される。
第01回大会概要
第01回と番号が振られた初となる正式の大会。
会場は、第00回と同じ静岡県掛川市ヤマハリゾートつま恋、開催日は2015年2月21月、22日。
第00回大会概要
第00回(The World Vocaloid Convention 2013)は、静岡県掛川市ヤマハリゾートつま恋で開催。
初めての正式な大会に向けての準備をする回ということで、ナンバリングは00回となっている。
つま恋内のミュージックガーデンを会場に、ライブイベント、シンポジウム、展示企画等、大会実行委員会や参加者自らが持ち寄った企画を実施した。
主な企画
名前 | 詳細 |
ボカロ列車 | 天竜浜名湖鉄道の車両を借り切り、天竜二俣駅と掛川駅間を運行。車両のヘッドマークには大会オリジナルのヘッドマークを採用。 |
ステージイベント | ミュージック・ガーデン内のガーデンステージ(音楽ホール)を使い、アミッドスクリーンを使った動画の上映会、アミッドスクリーンと生バンドのライブを実施。 (出演バンドは「りはびり~ず」「おどP」の2バンド) |
シンポジウム | スカイプ中継を使い、アメリカやドイツからパネリストが参加した。ボーカロイド学会「ボーカロイド:その文化と世界へのインパクト」を実施 |
人形浄瑠璃 「人形浄瑠璃の方法論:初音ミクに連なる系譜」 |
初音ミクと人形浄瑠璃の関連性を解説。会場では現役の人形遣いを招聘。supercellの「メルト」を音楽に浄瑠璃の実演を披露 |
ワークショップ | ニコニコデータ研究会 ボカロデータミーティング、ボカロ調教講座、ポリッドスクリーンプロジェクトを実施。 |
展示企画 | みらいのねいろ海外レポート、UTAU関連同人グッズ、アミッドスクリーン上映会、初音ミクの各国語挨拶集、VRユニット「Oculus Rift」を使用した初音ミクの映像体験、VOCALENDAR WALL、大祭壇。 |
交流会・レクレーション | ドイツのボカロファンとのスカイプ中継を使用した交流会。「踊ってみた」体験 |
討論会・座談会 | 巡音ルカを語る会、D.P.H.過去イベント上映会、聴き専ラジオ出張版、MK-PNT研究会 |
00回メディア掲載
・初音ミクの「メルト」を人形浄瑠璃で――「世界ボーカロイド大会」リポート...(ねとらぼ2013年06月10日)
関連動画
ボカロ列車
ステージイベント
人形浄瑠璃
踊ってみた
関連項目
関連リンク
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