聴かせてやるよ――論理（ロジック）の律動（リズム）を...とは、漫画『名探偵コナン』（本誌掲載版）に登場した文である。
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File938「死角での犯行」の見出しのページに登場。コナンがドラムの前に座り、ドラムスティックを持った手を頬に当てているイラストとともに「聴かせてやるよ――論理（ロジック）の律動（リズム）を...」という文が両脇に大きく添えられている。
単行本89巻
のFile1にあたる話だが、単行本には「論理の律動」の文は載っておらず、コナンがドラムの前で座る画像とタイトルだけが載っている。
ガールズバンド内で起こった、ドラム担当が殺された事件の解決編であるため、ドラムの前に座ったイラストと「律動（リズム）」という言葉を使った文になったと思われる。本編では江戸川コナンだけでなく、安室透・世良真純も加わって推理を進めている。
ミーム
カッコづけた台詞であったためか、卒論・レポートなどで「自信満々に論理的な文章を展開しようと思っていたのにできていない」という自虐的な話題でミームとしてよく使われる。1枚目に「論理の律動」の画像を出し、2枚目で困った状態や混濁した状態の画像を出すことが多い。
2枚目の画像としては「『1+1は？』『みそスープ』」と「助けてサイン」が比較的知名度がある。「みそスープ」は漫画「日常」8巻（日常の127）での長野原みおの台詞で、催眠術にかかったフリをしているシーン。「助けてサイン」は、水に浮かんでいるときに危険な状況になった場合、浮くものにつかまって片手を左右に大きく振って出すサインのこと。画像の出所はおそらくライフセービング・海水浴関連の内容が含まれる書籍と思われるが、執筆者は発見できていない。
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