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五味隆典とは、1978年生まれ神奈川県愛甲郡愛川町出身の総合格闘家である。
概要
1998年修斗でデビュー。バックボーンはレスリングだが、打撃を非常に得意とする。
レスリングとボクシングをベースに、常に先手を取り、パンチと差し合いの強さを武器にひたすら前方に圧力をかけていくという、00年代初頭から総合界の主流となった合理的ファイトスタイルを持つ。足関節などを得意とし、旧来型の総合スタイルの象徴だった佐藤ルミナを倒したことで、日本総合界の（特に軽量級の）潮流を決定づけ、世代交代を果たした。
修斗で活躍しウェルター級王者に戴冠後、2004年からPRIDEに参戦し、圧倒的な強さで初代PRIDEライト級王者となる。
絶対王者として君臨し、この階級で並居る世界のトップファイターと互角以上に戦える唯一の日本人と称されたが、その後周囲のレベルが劇的に向上したこと、PRIDE消滅に伴うモチベーションの低下などもあり、近年では敗戦も珍しくなくなった。かつて自分が追い落としたルミナと似た境遇に立たされた今、まさに真価が問われていると言える。
現在は自身のジム、久我山ラスカルジムに所属。入場ソングはSCARY-DELETE STREAMIN'FREQ.FROM FEAR SIDEなど
2014年9月20日日本開催となったUFC Fight Night:Hunt vs Nelsonにてライト級9位のマイルズ・ジュリーと対戦し、キャリア初のKO負けとなりUFC戦績4勝5敗となった。
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