「合意と見てよろしいですね?
ロボトルぅー、ファイトぉー!」
合意と見てよろしいですね?とは、『メダロット』におけるレフェリーの宣言である。
概要
作品内でメダロット同士を戦わせるロボットバトル、通称「ロボトル」の前に、レフェリーから互いのメダロッター(メダロットを所有する人)へ行われる意思表示の確認のことを指す。
ゲーム版・漫画版・アニメ版を通して、ロボトル協会公認レフェリーである「ミスターうるち」の決め台詞として主に使用されている。
ゲームでは作品によってロボトル開始前の最終確認(バトルを開始して良いかどうか)のダイアログでこの文が使用されているものもあり、これにプレイヤーが同意(「はい」を選択)するとロボトルに移行する。
ロボトルにおけるルール
メダロッターたちがロボトルの前にそれぞれが同意することにより、勝った方が負けた方のパーツを一つもらう『しんけんロボトル』となる。
「しんけんロボトル」はロボトル協会により随時管理されているため、遊びというよりも競技の意味合いが強く、ルールに違反した場合は強いペナルティが科せられるため、その全てを互いに了承していることを確認する必要がある。
ルールは簡単。
- 互いのメダロットを戦わせ、先に相手を機能停止(頭パーツの破壊)させたほうの勝利とする。
ゲームでは基本的に複数のメダロットを同時に戦わせる、最大3対3(例外あり)のチーム戦がメインとなっており、その場合は「先に相手リーダーの機能を停止させること」が勝利条件となっている。 - 制限時間内に決着がつかなかった場合、レフェリーの判定となる。
(機能停止したメダロットの数、破壊したパーツ数、攻撃成功数などによる判定) - 勝利者は、敗者のメダロットからパーツを1つ奪うことができる。
(ゲーム中で敗北した場合でも同様に奪われる。作中で二度と手に入らないレアパーツだろうと容赦なく取られるので注意。また特定のイベントバトルで負けた場合、強制的にゲームオーバーとなる)
ロボトルの主なルール違反
- メダロッター本人がロボトルに直接的に介入する(操作機器での指示はこれに該当しない)
- ロボトル中の弾薬の補充(メダフォースによる回復に関してはこの限りではない)
- ロボトル中のパーツ換装(DSシリーズのCMは実はルール違反。ただし9でリーダー機のみ換装可となった)
- レフェリーに手を挙げる等の暴力行為、妨害行為など
ロボトルの拒否について
ゲーム中ではランダムエンカウントでロボトルを仕掛けられることがある。
この場合、主人公は特殊なアイテム(ロボロボメダル、ロボトルクッキー)を使用しない限り、任意でこれを拒否することが出来ない。
8以降はロボトルのキャンセルは任意となり、アイテムを要さずいつでも拒否できるようになった。
関連動画
関連項目
- 9
- 0pt