奥空眞弓とは、ゲーム「アイドルマスター スターリットシーズン」の登場人物である。
概要
プロジェクトルミナスのアイドル「奥空心白」の母親で、自身も大女優として芸能界で活躍している。女優業だけでなく、バラエティ番組などにも出演したりしている。芸能生活も長いため、765プロの高木順二朗社長ともストーリー開始以前からの知り合い同士。
ゲーム中では社長達(高木順二朗・天井努・黒井崇男)と同じように黒いシルエットで描かれており、どんな顔なのかはわからない。
心白との関係は、一緒に買い物に出かけたり料理をしたりなど、基本的に良好。
アイドルの娘を持ち自身も芸能人であることなど、「ディアリースターズ」に登場する日高舞・日高愛の母娘との共通点が見受けられる。
夫は飲食店経営者であり、その影響なのか、彼女自身も料理の腕には非常に長けている。
スターリットシーズン
心白を961プロに預けてアイドルにしたのも、黒井社長の了承を得た上でそれを辞めさせたのも彼女である。そして心白がプロジェクトルミナスにスカウトされてアイドル活動を再開することになった際、その経歴を踏まえた上で「心白にはアイドルとして問題がある」として、その問題を夏までに解決することを条件にそれを了承した。
※以下ネタバレ
Pが心白の問題を解決できるかどうかルミナスの活動を注視し、Pには厳しく接する。Pが心白の問題を夏までに解決できず、約束通りに心白にアイドルを辞めさせようとするが、心白の「せめて、月末まで。お別れを言う時間が欲しい」という言葉に、心白の思い入れを感じ、Pに1ヶ月の猶予を与えた。
かつて心白をアイドルにしたのは、幼少から奥空眞弓の演技指導を受けた心白が、自分の感情を捨てて役の感情になりきるあまり、自らの想いを表現することができなくなり、このままだと心白がただの人形になると気付いたからである。そしてアイドルを辞めさせたのは、心白がアイドルになってもコピーしか表現できず想いが無く、ユニットを組む亜夜に悪影響を与えて不幸にしてしまうと考えたからである。
心白のルミナス残留・アイドル継続を認めてからは、長い間迷惑をかけたことをPに謝罪し、以後は一貫してPとルミナスの支持者となる。ルミナスがスターリットシーズンの最終選考会に向けて、新たなパフォーマンスを身に付けるために苦戦しているときには、Pの相談に対して、「ルミナスはスターリットシーズンが終わるまでの期間限定ユニット」であり、解散の時が近いという状況を伝え、それによりルミナスの気持ちをひとつにすることを助言した。また、スターリットシーズンの決勝に際し、かつての心白と亜夜のユニットがネット上で注目を集めた時には、Pを連れ立って黒井社長の下に当時の楽曲「EVER RISING」の使用許可を取りに訪問。765プロ関係者に対して頑なな黒井社長相手には、彼女の説得無くして許可は得られなかったであろう。
2周目以降(+条件あり)限定のEXルートのエピローグでは、彼女が新事務所「0936プロ」(オクゾラプロ)を立ち上げ、心白と亜夜が所属することになったとPに伝える。社長達と同じ黒いシルエットで描かれていたのは、自身も社長になるからであった。クリア後シナリオとなるDLCストーリーにおいては、心白と亜夜、そして奥空眞弓の設定はこちらに準じている。
関連動画
- 「アイドルマスター スターリットシーズン」ローンチPV
※このPVで「ルミナスはスターリットシーズンが終わるまでの期間限定ユニット」と言っているのが奥空眞弓である。
関連項目
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