黒井崇男(くろい たかお)とは、ゲーム「アイドルマスター」シリーズの登場人物で、芸能事務所「961プロダクション」の代表取締役社長を務める人物。
プロフィール
概要
初登場は「アイドルマスターSP」で、「アイドルマスター2」にも登場。
資本金961,000,000 円の大手芸能事務所「961プロダクション」の社長を務める人物で、765プロの高木社長同様、外見はシルエットのみ公開されている(また、アイドルマスター(アニメ)の演出方法も高木社長と同じ)。
※フルネームは961プロの公式サイトオープン時に初めて公開された(それまでは苗字の「黒井」のみ)。
「不躾なる登場、ひらにご容赦を。 さて会場にお集まりの皆様、わたくし961プロダクションという芸能事務所を営んでおります、黒井と申します。
本日は、この場を借りまして961プロが自信を持って送り出す、 究極のアイドルの原石たち、プロジェクトフェアリーの面々を一足お先に紹介させて頂こうと思います! 響ちゃん、貴音ちゃん、そして美希ちゃん。準備はできているね?」
765プロの高木社長との間にはなんらかの確執があり、高木社長は黒井社長を、
我が宿敵
と述べている(※2008年7月27日開催「THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE」での発言)。
黒井社長も、敵意の様な感情を持っているらしく、765プロと所属のプロデューサー(=主人公=プレイヤー)を「変態プロダクションの変態プロデューサー」と言う事実を言って我那覇響をあっさり乗せたり、「社長である自分以外の人間は全て敵」と所属アイドルに吹き込む等している。
「アイドルマスター ミリオンライブ!」においても「プラチナスターライブ編」で初登場。美希率いるミルキーウェイを見てその管理者に興味を持ち、プロデューサーを961プロに引き抜こうとするが、765プロのプロデューサーだと知ると態度を豹変させ、様々な妨害工作を仕掛けてくる。今回も悪いことはしているのだが、最終的に僅かながらプロデューサーと765プロのアイドル達を認める態度も見せており、そこまで印象は悪くない。
「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ではイベント「プラチナスターシアター」のGREE版のリブートに当たる回で初登場。アイドルに先に接触することもあって、残念ながらプロデューサーを誘う下りがない。イベントの開催期間のみタイトルコールがランダムで黒井社長になることがある。
ジュピターのコミカライズである「Jupiter~ THE IDOLM@STER~」では結果的に離反を招くがジュピターの3人からは信頼されており、翔太は「やり方は正しくない時もあったけどたぶん僕たち黒ちゃんにすっごく大事にされてたんだね」と語っている。冬馬は父の転勤で四国に引っ越すことになりそうだったが、社長直々に冬馬の父を説得し「天ヶ瀬冬馬には頂点に立つ価値がある私の目に狂いはない」と言い放っている。
ニコニコ動画においては、黒井社長登場以前に聖上Pが動画「子安武人にアイドルマスターをプレイさせてみた」シリーズが投稿されており、この展開を予言したものと讃えられ、動画への参拝者が相次いだ。
数々の悪行とその結末
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ウィ?そこでこの記事を見ているそこの君。そう、君だよ君ィ。 |
アイドルマスターSP
アイドルマスター2
アニメ版アイドルマスター
- 765プロアイドル12人が表紙を飾る予定だったTV雑誌に圧力を掛け、ジュピターに変更させた。
- 響メイン回に泥を塗った、もといADと結託し響を車で拉致、徒歩ではほぼ帰還不能な場所へ放置し番組ジャックを謀った。
→ハム蔵以下響のペット達のおかげで収録開始前に帰還され失敗。しかし冬馬(のみ)に765プロへの悪印象を植え付けることには成功。 - 子飼いのパパラッチ・渋澤記者を貴音に放ち、移籍疑惑をでっちあげた。
→最終的には失敗に終わるものの、思わぬ副産物を入手。ところが渋澤との密会現場を冬馬に見られたことでジュピターの離反フラグ+1。 - 千早の家庭の事情を暴露、精神的ショックで歌えなくして一時活動休止に追い込んだ。
→春香以下765プロ全員の力で劇的復活。一方、冬馬に「こんなことしなくてもいい」と詰め寄られるも逆に一喝。ジュピターの離反フラグ+2。 - 765プロを騙ってフェスでのメイク係をキャンセル。さらに音響スタッフに対し音源に不具合を生じさせるよう指示した。
→妨害工作への保険がきっちり掛けられていたためいずれも失敗。さらにジュピターからも三行半を突きつけられた。 - 新事務所への移転を考えていた765プロから、計画倒産で引越し資金を騙し取った。
アーケード版「THE IDOLM@STER」
アーケード版「THE IDOLM@STER」オフライン化記念として、最後の一ヶ月間に「黒井社長P」プロデュースのNPC「P・フェアリー」が追加された。ランクA、イメージレベル12、ボーカルイメージ、敏腕記者持ち。
架空店舗「大阪/ゲーム&ゲーム仁徳」からエントリーする。
ちなみに、同作には「黒井ミサキ」というNPCが存在するが関連は不明。
「アザラクP」プロデュース。ランクF、イメージレベル3、ビジュアルイメージ。
架空店舗「静岡/レインボーHAT」からエントリーする。
元ネタは、漫画「エコエコアザラク」とその主人公黒井ミサと推測される。
関連動画
こちらは本物の黒井社長
関連商品
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
「アイドルマスターのタグの一覧」も参照
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