扇町駅とは、神奈川県川崎市川崎区扇町4の5に所在する東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅。駅番号はJI 10。鶴見線の終着駅でもある。駅は川崎市内に在るが、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅として扱われる。
ここでは数匹の猫🐈(野生?)をよく見かけることもある場所なのだ!!
※本記事は関東地方にある扇町駅の方について説明しています。大阪府にある大阪メトロの「同駅名」とは別の駅として扱います。ご注意下さい。
😸「概要」をできるだけ書いてみるのニャ~
東海道本線鶴見駅を起点とし、京浜工業地帯を通る鶴見線(本線)の終着駅となる。駅のある扇町地区は四方を運河に囲まれた地区で、化学工場が多く立地するエリアだ。最盛期に比べれば数は減ったものの、企業が自らの貨物を輸送するために用いる専用線が駅に結んでおり、当駅はJR東日本による旅客営業の他にもJR貨物による貨物営業も行われている。
鶴見線は私鉄の鶴見臨港鉄道によって建設されたという経緯があるが、当駅も1928年の開業当初は同社による経営であった。開業時は貨物専用の貨物駅であったが、翌々年より旅客営業も開始している。そして1943年になると路線は国有化されて鉄道省の運営となり、1987年には国鉄分割民営化でJR2社(JR東日本・JR貨物の両方)の運営に移り、現在に至っている。
駅名の由来は所在地となる扇町は浅野財閥による埋立地であり、その創業者である浅野家の家紋の「扇」に因んで駅名が付けられたという。なお、浅野家の一人で浅野総一郎の「浅野」も同じ鶴見線の駅名が使われている( ⇒浅野駅:同県横浜市鶴見区末広町二丁目に所在する)。
🐈「歴史」もついでに説明するのニャ~
- 1928年08月18日:浜川崎-当駅間開通時に、鶴見臨港鉄道の貨物駅として開設。
- 1930年10月28日:旅客取扱開始。
- 1943年07月01日:鶴見臨港鉄道が国有化により、鉄道省鶴見線の駅となる[1]。
- 1958年04月14日:手荷物・小荷物の取扱を終了。
- 1971年03月01日:無人化、そして自動券売機を設置。
- 1975年03月04日:車扱貨物取扱範囲を、専用線発着に限定。
- 1987年04月01日:国鉄分割民営化により、JR東日本(旅客)・JR貨物の駅となる。
- 2002年03月22日:ICカード「Suica」の利用ができるようになる。
- 2016年09月30日:自動券売機での切符の販売、ICカードのチャージ等を終了。
🐈「駅構造」などについてもっと知りたいニャ~
ホームが地面に接する地上駅と呼ばれる構造である。旅客用ホームは1面、形式は単式ホームで、その片側(東側)に列車が発着する線路が1線のみ接する。
ホーム上の一部には屋根が張っており、ホーム南端の先にある小さな駅舎には簡易Suica改札機と男女共用水洗式トイレが設置されている。貨物取扱のための作業員がいるものの、改札業務は行っておらず、旅客駅としては無人駅とされている。なお、当駅は1971年3月から現在に至って無人駅のままとされている。
貨物列車が発着する線路は、旅客用ホームよりも北側にある。ここから浜川崎駅までは単線並列区間で、旅客列車用線路と貨物列車用線路が並行する。
民営化直前までは夜間留置の運用があった。
🐈「隣の駅」についてだニャ~
(鶴見駅方面へ)
🐈 「駅周辺」には、にゃにがあるかニャ~?
扇町駅周辺には猫(=^・・^=) ノだらけ!!! ...でしょう。
扇町周辺にある企業・事業所では...
- JR東日本 川崎火力発電所
- 川崎バイオマス発電所
- 大京建機株式会社
- 有限会社協和エンジニアサービス 扇町事業所
- 株式会社レゾナック 川崎工場/川崎事業所
- 昭和電工株式会社川崎工場
- 川崎天然ガス発電株式会社
- 川一産業株式会社 本社営業所
- 三協興産株式会社
- サミット 川崎物流センター
🐈「関連動画」をいくつか紹介するニャ~
「ここ、川崎区内の鶴見線扇町駅辺りに生息するニャンコたちがお出迎えなのニャ~!」
🐈「関連項目」のあるものを色々入れたのニャ~
🐈「外部リンク」を下に貼るのニャ~
脚注
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