新野洋一(にいの ひろかず)とは、漫画「落第忍者乱太郎」及びアニメ「忍たま乱太郎」の登場人物である。
CV:塚田正昭→長嶝高士
概要
忍術学園の校医であり、保健委員会の顧問である。京の都出身の45歳。
服装は原作漫画だと頭巾に白十字があしらわれた黒い忍者装束。
アニメだと全身白い忍者装束で、初期は頭巾に赤十字が描かれていたが、現在は白十字に変更されている。(変更の経緯は不明だが、本来赤十字マークは紛争地帯で救護活動を行うための目印であり、一般の医療行為で使ってはならないと決められている事が大きいと思われる)
いわゆる「保健室の先生」であり授業を行わないため影が薄そうに思われがちだが、主人公の乱太郎をはじめとする不運イベントに巻き込まれたりするため、ちょくちょく出番はある。「1年は組が石を投げたら身内に当たる」のお約束も被害者として経験済み。
とはいえ長編映画では登場しなかったり、普段も医務室の番を善法寺伊作など保健委員に任せることが多いので、他の教職員より出番が少ないのは事実。
忍たまの怪我・病気の対応にあたるほか、破天荒な生徒たちと学園長のムチャぶりなどで疲れた他の先生の相談支援も行う、基本的にはニコニコ顔の優しい先生。
だが一方で無味無臭の毒薬を生成する、扇に仕込まれた毒薬をすべて笑い薬にすり替えて敵に浴びせかける(霞扇の術返し)など、忍者としての攻撃力も持ち合わせているので敵に回してはいけない。
ちなみに現代日本において「校医」とは生徒の健康診断や発育相談などを請け負う学外の医師であり、保健室の先生をこのように称するのは創作作品でよくある間違いである。
ただしこの作品においては学園の授業内容が内容だからか明らかに医学的に対応していることから、
「現代の養護教諭に近い形で勤務する医師」として捉えるのが良いと思われる。
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