明日 会社に行けるぞ…!! ってとは、会社推しの会社員が抱く休みの最終日の気持ちである。
概要
漫画『定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~』42話に登場した事務職の大石賢三(32)の台詞。本人は「会社推し」を自称し、以下のような内容を語る。
- 大石は会社の仕事に対して改善点を伝えるなど積極的であり、ひたすら上司の言いなりである社畜とは異なると説明する
- もともと好きな仕事かというとそうでもなく、別に憧れの会社ではなかったが、社史で会社と創業者の成長を見て興奮し、そこから熱心に仕事に取り組むようになった
- 朝の通勤で社歌を聴いている
- 繁忙期は泊まり込みで作業することがあるが、その最中の夜食や屋上で日の出を見ながら飲むコーヒーも楽しんでいる
- 家庭(妻子)の関係が悪いわけでもなく、「妻子と長い時間を過ごせるのはもちろん嬉しい」らしい
…と、単なる「社畜」や「仕事が好き」とも違うような仕事への向き合い方をしている。
その一節で登場するのが
三連休とか
長く休みが続くと…
休みの最後の日
ソワソワするんです明日 会社に
行けるぞ…!! って
である。絵では楽し気な妻子を前にして夕食を食べながら、仕事を思い出して笑顔でそわそわする大石の姿が描かれている。
ちなみにこの場面で示された3連休はゴールデンウィーク、5月3日~5日の火曜日~木曜日で、6日のような連休明けに大石は1~2時間早く出社して掃除してから皆を待つようにしている。
ここまで会社が好きなのは、大石にとって、小学校~大学まで自分の居場所が無かったことも影響しているようだ。習い事・部活・サークル・バイトとなんでも中途半端にしか取り組めなかった自分にとって、自分の席と仕事の存在、そして頼ってくれる同僚たちから、会社を「はじめて自分がずっといていい居場所になった」と語っている。
関連静画
関連リンク
関連項目
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