明日のことはとても考えられる状況にないとは、20cmの積雪に見舞われた小田急のコメントである。
概要
2018年1月22日の月曜日、本州の南の海上を低気圧が通過したため東京都心で雪が積もり、4年ぶりに20cmを超える積雪を観測した。
その夕方のテレビ朝日の報道番組『スーパーJチャンネル』では、白い雪に覆われた渋谷のスクランブル交差点が映し出され、そして小田急電鉄の明日火曜日の朝の運行についてのコメントとして
明日のことはとても考えられる状況にない
と字幕で表示された。
当日、小田急では雪の影響で30分～2時間
ほど列車が遅れており、普段は分表示で遅れが表示される公式アプリでは、多くの列車が「大幅遅延」と表示される事態となっていた。やはり小田急社内でも本当に大変な状況になっていたらしい。
日付 2018/1/22 19:49
路線 小田急線
区間 梅ヶ丘 - 伊勢原
状況 遅れ(30分以上)
詳細 各停2時間以上遅延。
間隔調整で毎駅長時間停止。
混雑度 圧迫感が強い
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https://twitter.com/esjima/status/955365399029211137
他社のコメント
なお、融雪・除雪設備が整っていない東京で20cmも雪が積もったため、他の鉄道会社もまともに運行できるはずがなく、やはり遅延・運休が発生していた。同番組では他の会社のコメントも報道された。
会議をこれから開いて検討する
今の段階では何も決まっていない
その後
なお、次の日は多くの他社の路線でダイヤ乱れが発生する中、小田急は特急ロマンスカーが午前中運休となったが、それ以外の小田急の列車はおおむね平常通り運行した。
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https://twitter.com/OH19inanoborito/status/955579894871674880
その後、2024年2月に降雪予報が出た際には、「明日のこと考えてます」と小田急ONEの公式アカウントが投稿している。
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https://twitter.com/ONE_20191210/status/1753332133358399908
関連動画
関連静画
関連リンク
- 「小田急の「明日のことはとても考えられる状況にない」コメントが名言すぎると絶賛」（J-CASTトレンド, 2018/01/23）
- 小田急線の積雪・着氷対策（ODAKYU VOICE, 2024/02/01）
関連項目
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