映画をつくろうとは、ゆゆゆ氏の製作する東方GTAのシリーズ作品である。
あらすじ
幻想郷の外、アメリカSA州で映画を製作することになった少女達。
プロの市民たちにより撮影は難航、資金繰りも困難になる中、果たして映画を完成させることはできるのだろうか?
概要
本作は制作編と撮影編があり、制作編では現実のSAで映画撮影のため映画制作スタッフたちが奮闘する様子を、撮影編では実際に映画の撮影の様子を描く。
撮影編では東方キャラたちはみなアリスの操る人形で、またアクションもすべてアリスが担当する。
映画の世界内でのSAはいわゆるカオスモード状態で、敵、警察、市民が武器を手に暴れている。
撮影当初、SAの住人たちはミニガンを持っていたが演出上の映えを優先し、最終的には連射可能なRPGに落ち着いた。
撮影編でのリトライ回数は3ケタ後半にまで及ぶことがある。
制作編ではおもにチルノや大妖精が映画制作の根回し、資金調達のために警察やギャングからの仕事を請け、奔走する。
登場人物
撮影編
- 八雲紫
- 撮影編の主人公。
幻想郷消滅を防ぐため幻想郷をまるごとSAに現代入りさせた。
かつての威厳を失い、堕落していたが八雲藍の裏切りによって窮地に立たされ、戦っていくこととなる。 - 八雲藍
- 紫の式。
堕落した紫に我慢が出来なくなり、元の威厳を取り戻してもらうためあえて紫に反逆する。 - 罪袋1
- 藍の部下の一人。
言動が下品で、典型的な悪役。
演じるのは警察官であるブラスキー。 - 罪袋2
- 藍の部下。
紫への忠誠心を持っている典型的な罪袋。
演じるのは警察官であるヘルナンデス。 - クロード・スピード
- 紫の仲間。
日々の食卓から資金管理まで苦労が耐えない。
演じるのはクロード本人。普段は寡黙らしい。 - ビッグ・スモーク
- 紫の仲間。
白玉楼に「HIJOUSHOKU」として勤めている。紫と幽々子に忠誠している。
演じるのはスモーク本人。 - 西行寺幽々子
- 白玉楼の主。
バラスに薬と偽って麻薬を売られて以来紫とともにバラスに攻撃している。
制作編
- 大妖精
- 映画制作補佐。
資金繰りのためギャングに雇ってもらっている。
ギャング内でも大人気。 - チルノ
- 映画監督。
妥協をしないため監督であるためアクション担当であるアリスに無茶な要求をする。
監督自ら警察に根回しすることもある。 - アリス
- 実演担当。人形を使いアクションを担当する。
困難な撮影にそなえ総勢4桁にも及ぶ人形の予備を製作し、3桁以上のリテイクにも耐える。 - レミリア
- スポンサー。
たまに現場にも口を出す。 - テンペニー
- LSの警察官。
映画撮影によってバラスを壊滅できると考え協力。
街への撮影許可の取り付けも彼のコネのおかげ。 - Jizzy
- 大妖精を雇っているギャングの頭。
大妖精の魅力にすっかりやられてしまったようで、仕事を積極的にまわしたりバラスから情報を聞き出すなど協力的な紳士となっている。 - トレノ
- Jizzyのギャングに出入りしている人物。
皆が大妖精に夢中になっていて困ると言っていた。
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関連項目
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