時限爆弾とは、時間によって爆発する弾である。
概要
通常の弾は、信管に衝撃を加えることで火花や熱などが起こり、それらが火薬に移り燃焼することで爆発を起こす。しかし、この方法では「弾の近くにいながら」着火などを行う必要があるため、効率や安全性においてあまり便利でない。この起爆方法に時間という概念を取り入れたのが時限爆弾である。
- 導火線型
- ボムへいや『ボンバーマン』などに登場するような、上の方に導火線がついているタイプの爆弾。時限爆弾というと、映画やテレビドラマなどでよく使われるタイマー型がイメージしやすいが、導火線によって起爆するタイプの爆弾も、一種の時限爆弾である。古くから利用されており、現代でも花火などに利用されている。
- 導火線の距離に応じて時間が増える為、爆発タイミングが比較的わかりやすく、設置しやすい。しかし、導火線の不良や第三者の介入によって、途中で火が消え不発に終わる場合もある。ベルギーでは子供が尿で導火線の火を消し、それが伝説となって「小便小僧」が誕生したといわれている。(現代の導火線では不可能なので注意。)
- 時間型
- アナログ時計・デジタル時計などを利用した爆弾。爆弾の上に複数の回路と時計が設置されており、一定の時間が経つと回路に強い電流が流れ、一部の半田が溶けるなどのアクションが起こり、その後電流が流れ爆発が起きる。
- 相対型と絶対型があり、相対型は「起動後からn分後に起爆」、絶対型は「何時何分に爆発」。近年では技術が発達し、相対型と絶対型を組み合わせた物も存在する。
ニコニコ動画における時限爆弾
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関連動画
関連項目
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わかりにくい例えを整理、ニコニコの例を別段落に移行、関連項目にKeepTalking〜を追加、親記事に爆弾を設定