金、金、金!騎士として恥ずかしくないのか!とは、ロマンシング サ・ガ(以下ロマサガ1)及びそのリメイク作であるミンストレルソング(以下ミンサガ)に登場する名台詞である。
ミンサガにおいてボイスがついたため、読みは「カネ」としている。
金 金 金! |
という表記だが、本記事においては便宜上ミンサガ表記で作成した。
概要
序盤の騎士団領イベント「騎士団の誇りにかけて」進行中の臨時騎士会議の最中に発せられる騎士見習いであるラファエルによる一言。
どの主人公でも騎士団領には行きやすいため、既プレイであれば一度は目にしたはずである。
この発言に至る流れとしては、
- "騎士団の剣"の異名を持つ名将テオドールが西部の山岳地帯(ミンサガでは放棄された砦)にモンスターが湧いたので討伐部隊の派遣を提案。
- モブ騎士が「被害がないなら放っておけば良い」と反対。
- テオドールが「騎士団領でモンスターをのさばらせるのか、騎士の誇りはないのか」と激昂。
- モブ騎士、「戦わなければ金がかからない」と発言
- 騎士見習いのラファエル「金、金、金!騎士として恥ずかしくないのか!」
となる。
この会議の前後は、重厚たるハインリヒの良識、老いてなお盛んなテオドールの熱血、未熟なれど純粋なラファエルの勇気、かわいいコンスタンツの慈愛、長い時を生きたフラーマの智謀……と邪神サルーインの下僕たるミニオンを除く騎士団領イベントの主要人物が一同に会してそれぞれに個性を見せる名イベントであり、印象に残りやすい。
この後、ラファエルの発言を制するハインリヒの「騎士以外の発言は認めない!」から、続くフラーマの皮肉めいた「騎士ではありませんが、発言して宜しいかしら?」に応じる「どうぞ、フラーマ殿。」までを一連の流れとしてネタにされることもあるようだ。
関連動画
関連静画
金という普遍的資源について言及した発言であるためか、原作外でネタにされやすいようだ。
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- なし
- 1
- 0pt