fgoの諸問題とは、Fate/Grand Orderで発生した問題である。
概要
Fate/Grand Orderで過去発生したいくつかの問題を説明する。
多重課金事件(2017/1/1発生)
Androidで決済処理されるも聖晶石が反映されないバグが発生
ゲーム内ストアでエラーが発生し「聖晶石の購入がキャンセルされました」と表示され石の付与もされていなかったにも関わらず、裏では決済処理のみがされていた。※キャンセル→購入と複数回実行した場合、その回数分の決済処理がされる。特にクレジットカード利用者などは10万以上もの多額の請求を受けてしまい運営に問い合わせするも公式での回答はなし、不具合に遭遇したユーザーには返金ではなく、Google Play ストアにて購入処理された分の聖晶石を一方的に送りつけるという措置で1月6日16時30分に対応完了を宣言した。
返金を求める問い合わせに対して無視、聖晶石を配布した旨のテンプレメールを送り返すだけとなっていた。何日にも渡り、何度も問い合わせを行い続けた被害者にのみ個別に返金を行っている報告があるが、現在まで公式で返金に応じる等の告知は一切行っていない。
現在に至ってもなお、返金の応答メールが返ってこず、聖晶石を配布した旨のテンプレメールのみが送られてくるまたは一切応答のない被害者もいるという報告がある。
対応の内容事態も問題だかそれ以外にも初動の対応内容が問題、障害発生が判明した時点で課金自体を停止するか、なにかしらの情報の提示をするべきだった、情報開示の遅さが被害を拡大された。さらに対応自体の遅さ今回の不具合について報告が上がっていながらも4日以上公式アナウンスが無かった。
Unity5移行による一部端末非対応問題(2016/2/25発生)
2016/2/25のアップデートに伴い一部端末が使用不可になった。
2016/2/25のアップデート後一部端末が使用不可になる事態が発生、ユーザが運営に個別に問い合わせるも返答はなし引継ぎもできないまま引退するユーザが続出した。
実はFGOが開発プラットフォームとして使用していたUnity4がサポート終了となり5へ更新、それに伴い一部端末では使用不可になったということであった
問題はアプリが起動不可という重要な問題にも関わらず事後1週間後の報告であったことで事前告知がなかった事に対して疑問視される結果となった。
- 懸念すべき点
「Unity4のサポート終了に伴い、Unity5に移行」という事ははっきり説明している事から、開発環境が変わるのは事前に判っていた事で、すなわち非対応機種が出てくるのも判っていたはず。Unity公式動作環境ページにもハッキリ「with NEON support 」と記載されており対象スマートフォンが簡単にわかりえた情報であった。見逃したということであれば大失態である。さらに対応の遅さにも問題がある、アップデート直後に起動しなくなった等のツイートがあがっていたことや直接運営に問い合わせるも反応がなく、一週間後にようやく告知がくるも「アップデート後は一部非対応の端末がある」というわかりきった内容のものだった。引継ぎに関しても事前の告知がないことから「引継ぎナンバー」の発行やユーザIDを控えているユーザなどいるハズもなくそれらに対するサポートもない状態であった。
無限増殖バグ(2015/11/26発生)
アイテム増殖バグが発見され不具合に遭遇した5368件のアカウントを停止した
2015/11/26 5時頃にゲーム内にてアイテムやサーヴァントを無限に増殖させることができるバグが発覚した。ヘラクレス3893体所持するユーザも出現した。
9時頃運営が緊急メンテを実施「不正行為に対処するため~」といった内容のものだった。その後、不具合に遭遇した5368件のアカウントを一時停止する措置をとった。その内3211件は解除。悪質な140件を除き残りは2016/1/13までに順序解除するとのことだった偶然不具合に遭遇した人もアカウント停止という異例の措置に納得いかないユーザも多くこの件に問い合わせするも運営は一切の説明を拒否した。
その後公式上にアカウント停止措置につきましてといった内容と共に禁止事項が書かれるも規約には書かれていないものが多数存在した。後だし規約は法律的にまずくないかと更に非難殺到ネット上では大炎上となった。(債権法 第28定型約款 によれば後だしの証拠がある場合その部分は無効とある)
- アカウント停止措置は正しかったのか?
運営としてはDUPEに対し毅然とした対応する必要があるがそれは明らかなチート行為やツールの使用に対して必要なことである。そもそも大半の人は意図せず遭遇したものであり半ば罠にかかったようなもので根本的に運営側に原因があるにも関わらず一方的な停止措置は不当であるといえる。 - なぜロールバックしなかった?
多くのユーザの指摘の通りなぜロールバックして一斉解除しなかったのか?
ロールバックとは障害が発生した場合などの対策として、バックアップを記録していた場所までデータを巻き戻すことであり多くのソシャゲやMMORPGがバグへの対策として実施しその後のアイテムに関しては補償という形を取っているし同じ対応をとっていればここまで炎上する事態にはならなかった。
これに関してはそもそもロールバックする技術自体無かったのでは?などの指摘がある。それを裏付ける情報として後日のAWSサミット内の講義にてこのような発言がされた。
AWSを選択した理由について「インフラエンジニアが不在」とありそもそも当時から対応できるメンバーが存在しなかったことが伺える。インフラエンジニアとはサーバ、DB、ネットワークといったITインフラ専門の技術者でソシャゲ運営する上で必須、つまり最低限の人材の確保さえ出来てなかった。
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関連項目
関連リンク
- 『Fate/Grand Order』正月課金トラブル。一部プレイヤーには返金の対応するも公式告知はナシ
- FGO「2/25アップデート以降の非対応端末について」問題まとめ
- FGO 無限増殖バグが発見され緊急メンテ。不正行為とみなされBANされる可能性も
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