榊原郁恵とは、かつて、アイドル歌手として活動していた女性タレントである。ホリプロ所属。
本名:渡辺郁恵(旧姓:榊原)。
概要
詳細はWikipedia等に譲るとしてここでは大まかな内容やネタを記す事とする。
1959年(昭和34年)5月8日生まれで神奈川県出身。川崎市にて出生後、3歳で厚木市に引っ越す。神奈川県立厚木東高校へ入学するも高校2年生の時に応募した「第1回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で優勝したことを期に堀越高等学校へ転校。キャッチコピーは当時のホリプロスカウトキャラバン決勝のサブタイトルにひっかけて「1億円のシンデレラ」。『ナッキーはつむじ風』をはじめ、数多くのドラマやCMで人気を獲得する一方、歌手としてはシングル『夏のお嬢さん』が最大のヒット...なのだが、実はこの曲のオリコンウィークリーチャート最高順位は11位だったりする。それでも『NHK紅白歌合戦』には1978年から6回連続出場し、紅組トップバッターを2回務めた。
1981年にはホリプロ初のミュージカル『ピーター・パン』で自身初の座長公演を経験。この時の演技が評価され、ゴールデン・アロー賞演劇賞および大賞も獲得。以降、ピーター・パンは7年も代役無しで夏の1ヶ月を演じきった。そんな大好評な『ピーター・パン』も1987年、現夫である渡辺徹との結婚を期に降板。この年に行われた結婚式の生中継は関東地区のビデオリサーチで平均視聴率40.1%をマーク。
結婚後は活動のメインを主婦タレントへと移行。1987年(昭和62年)から2000年(平成12年)までの13年間担当した『ものまね王座決定戦』の総合司会や『郁恵・井森のお料理BAN!BAN!』(後に『郁恵・井森のデリ×デリキッチン!』に改題)でアイドル時代を知らない世代にも認知されている。
夫との間には2人の子宝に恵まれ、内、長男の裕太は俳優・タレントとして活動を開始した。
そして、子育ても落ち着いてコロナ禍を迎えた2021年。この年に放送を開始する『機界戦隊ゼンカイジャー』でメインヒロイン・五色田ヤツデ役を演じることが発表された。これにより、2021年現在、スーパー戦隊シリーズの中では名実共に歴代最年長ヒロインとなった。
エピソード
- 唐沢寿明は郁恵のファンであるのだが、「ステージ衣装コンテストに応募した」等の逸話に事欠かないファン代表の一人とも言える存在。
- デビューシングル「私の先生」のモデルは中学時代のクラス担任。
- 実は『さんまのまんま』初回放送時のゲストが彼女。この時はゴシップ雑誌の突撃取材から逃れるためにさんまの部屋に逃げ込んでくるという体でやってきた。
- 『ぎんざNOW!』の「素人コメディアン道場」に出場していた柳沢慎吾はアイドル時代の彼女に握手をしてもらい『頑張ってね』と声を掛けてもらったという。その後、柳沢はチャンピオンになった。
- 「許されるのなら大学へ進学し、キャンパスライフを味わってみたかった」と若手時代を振り返ったが、これからの大学進学に関しては躊躇している。
- 実は長年、朝食に丼ものを出していたことが『地球号食堂〜エコめし宣言』で判明。これには共演者の劇団ひとりも「だから徹さんがあんなになっちゃうんですよ」とツッコまざるを得なかった。が、夫の外食はきちんと食事制限をかけていたので割とトータルバランスを見ていた可能性がある。
- ゼンカイジャー撮影初日、軽い説明だけ受けてまさかの爆破シーンに望むハメに。お披露目記者会見の際にも「最初の撮影で騙された!」と言っちゃうのも無理もない話である。
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関連項目
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