画とは、以下のことを表す。
漢字として
画
- Unicode
- U+753B
- JIS X 0213
- 1-18-72
- 部首
- 田部
- 画数
- 8画
畫
- Unicode
- U+756B
- JIS X 0213
- 1-65-33
- 部首
- 田部
- 画数
- 12画
- 意味
- 旧字は畫。
- 絵画、描く、彩られた、仕切り、区切り、限る、設計する、謀りごと、映像、写真、という意味がある。
- 字形
- 聿と田による会意。
- 〔説文解字〕には「界なり。田の四界に象る。聿は之れを畫する所以なり」とあり、田の区画を書く字だとする。白川静は、この田は田んぼではなく、彫り物が施された盾で周の初文にあたるものだといい、盾に彫り物を施すのがもとの意味だとする。
- 音訓
- 音読みはガ、カク、カイ、訓読みは、えがく、え、かぎる、はかる。
- 規格・区分
- 画は常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 畫は常用漢字表に参考字体として載っている。JIS X 0213第二水準。
- 部首
- 畫は、〔説文〕では部首である。畫のほかに晝(昼)が属している。
- 声符
- 畫を声符とする漢字に、劃、嫿がある。
- 語彙
- 画一・画院・画押・画家・画架・画角・画期的・画才・画師・画手・画趣・画像・画地・画中・画図・画棟・画譜・画餅・画法・画廊・画論
異体字
- 𤱪は、〔説文解字〕に載っている古文で、隶と田に従う。
- 𠟷は、〔説文〕に載っている古文だが、〔説文〕の刀部に劃があり、誤って重複したものともいわれる。〔玉篇〕では劃の古文としている。
- 𤱪、𤲯は、〔集韻〕に載っている古文。
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